世の中には

世の中にはN種類の人がいる。世の中の人をN種類に分けることができると思っている人。世の中の人をN-1種類に分けることができると思っている人。・・・。世の中の人を2種類の人に分けることができると思っている人。世の中の人を1種類に分けることができると思っている人。世の中の人を0種類に分けることができると思っている人。


・・・あれ、数があわないぞ。


0種類に分けるってなんだよ。1種類に分けるなんていわないよ。負数や分数や無理数虚数成分が0じゃない複素数が出てこなくて良かった。

MM9

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山本弘作品が実写ドラマ化されるとは。正直信じられない。でも本当のことみたいだ。

最近は熱心な読者じゃなくなっちゃったけど、そのうち読みたいな。

実写化されるとしたら、『詩羽のいる街』だとばかり思っていたんだけど。これはなかなか良い本。

あと、『アイの物語』は英語版がでるらしいし。これは、なんかすごいことになったよな。これは、伏線の回収の仕方が良かった。この人は、「当初は深い考慮もせずに考えた設定」を伏線としてすばらしくうまく収束させるんですよね。

ニセ科学を10倍楽しむ本』は最近お風呂の中でちょっとずつ読んでいます。なかなかバランスのとれた良い本ぽい。

『去年はいい年になるだろう』は手元にあるけど、当分は読めないかな。

読む予定の本

まあ、週1くらいで読めたら良いなって感じですが。

ニセ科学を10倍楽しむ本』(山本弘)
『去年はいい年になるだろう』(山本弘)
『TRUCK&TROLL』(森博嗣)
911生死を分けた102分』(ジム・ドワイヤー、ケヴィン・フリン)
『銃・病原菌・鉄』(ジャレド・ダイアモンド)
『庭煙鉄道趣味』(森博嗣)

嗅覚が必要

研究者には嗅覚が必要だ、という人がいるかもしれない。何故、嗅覚に喩えるのだろうか?って考えてみたり。視覚や聴覚は自ら動かなくても方向や距離がある程度わかるけど、嗅覚は自ら動かないと距離や方向がわからないからかな。・・・なんとなく適当な気がする。



そのなんとなくがよく分からないときに、厳密解が必要なのだ(←とんでもない話の展開だな)。なんとなくを鍛えるためになんとなくがんばる。

言葉に出来る自分の部分なんて僅か。言葉にするにも有限の時間がかかるし。案外、何となくでいいことも多い。

こいつのことはいつまでたってもわからん

凄い些末な事で有頂天になったりする自分の部分を、冷静な自分の部分が見つめて、こいつのことはいつまでたってもわからん、って思っているのかもしれない。