信頼を失う

27歳未満は読まないでください。

相手を怒らせた理由を考えてみた。
間違っている、もしくは適切ではないかもしれないけど。


私は信頼されていたのに
回りくどいことを言ってしまったのかな、って思う。
信頼されていることに気がつけなかったのではないかな。

それが今では悔しい。
本当に悔しい。
やり直せないんだよね。
溜息。



信頼しているのに、
信頼していることを信じてもらえなかったら
苛々するだろう。
悲しいだろうね。


私は私のことを好いてくれる人を好いてあげたいとも思うけど、
私が惹かれる要素を相手が持つとは限らない。

たぶん、私が惹かれる人は私なんて歯牙にもかけない気がするし。


私は、あのとき、その知性に触れたいと思った。
こんな価値がある知性を見たのは初めてだったから。

だって、普通は、知性を隠してしまうから。
隠すほうが安全だと思っているからかな。
確かにそういう要素はある。
大人になればなるほど。


あの知性は、もう私の前にはない。
私の愚かさ故に、私はそれを失った。


失ってしまった大事なものを、人はいつまでも欲しいと願ってしまう。
愛とか若さとか健康とかね。


私の場合。私の場合はね。
人の意志が見たい。
それは私にとってたぶん本当のことだから。
だからだから、がんばらないといけないの。