「リーゼ・マイトナー −嵐の時代を生き抜いた女性科学者」(森垣和夫)
『固体物理』Vol.39 No.12 70 (2004)
書評記事です。こんなことが書かれている。
彼女は1907年9月にベルリンに到着し,ベルリン大学で研鑽を積むことになる.マックス・プランクの講義に出席するために先生を訪ねると,「君はすでに博士号を持っているのに,その上何が欲しいのか」と聞かれたとか.彼女は「私は物理学をもっと理解したい」と答えたという,
面白いです。
「眠るのも惜しんで、物理で考えたい事ってないでしょう?」って自問する。
・・・
自分の好きなことをするためにはいろいろな根回しが必要だなぁ、と感じる32歳の冬でした。