あれこれ考えていることなどを適切な重み付け無しにダラダラ語るよ4

http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20100819/p5の続き。
5月中旬下旬のネタです。


  • 『科学と神秘のあいだ』(菊池誠)が次のターゲット。現時点では2割程度読んだ。優しい筆致。
  • 湯浅誠さんが出ていた先日のUSTREAMを見ていて思ったことは、衣食住のうちの住をもっと保証すべきってこと。
  • 被曝が怖いなあ。ビームの強さによるけど。線量計にあたっていて、規定値以上に達し、実験が出来なかったりとかあり得そう。東海村である時期に中性子散乱の実験していたっけ。懐かしい。本当に。
  • 『食のリスク学』(中西準子)にこんな記述がある。「ブログの記事を読んでいただくと、あるかないかわからないような小さなリスクに対して大騒ぎするのに、実態のあるリスクについては、「風評被害を防ぐために」というスローガンの下で、行政機関もマスコミも市民団体も口を噤んでしまうという日本の現状が見えてくると思います。これもリスクを数値で表したから見えてくるわが国の問題なのです。」 とのこと。なんか、すごいタイムリーな時期にこの本を読んでしまった気がします。
  • coth xのテーラー展開をきちんと出来なくてショックだった。答えをとりあえず見た。何か大事な事を忘れているのを思い出したのでした。「その物理法則がどういう条件下で有効かを考えなきゃ駄目だよ」と学生に言ったばかりだから余計にdamageが大きいな。
  • ESRの線幅の温度変化や磁場変化(周波数変化)は私にはよく分からない。分からないのは私の勉強不足も一因だけど。
  • 国とか命とか体(身体)とか、平仮名で書いてあると胡散臭いと思ってしまうようになったのはいつ頃からだろうか・・・。Web 2.0よりかは胡散臭くないかも知れないが。きちんと流れがあって新しい概念と新しい言葉を言う人と、後で中身を詰め込めばいいやって感じで新しい言葉を使う人がいるような気がする。
  • 『パプリカ』(筒井康隆)読み中。面白い。そういえば日本の作家の小説を読んだのは久しぶり。その前は『フランケンシュタイン』(Mary Shelley)だったし。その前読んだのは、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(森博嗣/萩尾望都(原作))で漫画が原作。
  • 神戸から帰宅。なんか疲れたので、今日はもう寝ます。ネコをなでなでする夢でも見よう。
  • 変な時間に目が覚めちゃった。『ノンデザイナーズ・デザインブック フルカラー新装増補版』(Robin Williams)が何故か枕元にあったのでぱらぱらめくってみたのだが、面白いです。某まさしさんのデザインコンセプトと真っ向から反発します。そこがたいへん面白い。
  • ポスターやプレゼン資料を作るときに参考になるんじゃないでしょうか。なんとなく。
  • こういう事を教えてくれる授業とかって大学であったのかな。あったのなら出ておきたかった。なんというか、プレゼンテーション技術はもう少し教育に含まれるべきなのではないだろうかと思う。含まれていたとしても私が気がついていなかったという可能性も大きいな。しかし、この本を何で買おうって思ったのかな。この種の自分の今まで興味を持たなかったものがなんとなく気になる瞬間というものがある。そこに学ぶことや教育に関してのヒントがありそうなんだけどな。
  • 他人の真似をすることが大事な時に、それを忌避する傾向が私にはあるのかもしれない。これは、前々から薄々と何となくそれとなくそこはかとなく感じていた気もしないでもない。
  • 文章を書くとき、図で概念を示さなければいけないとするとどうするだろう?って考えることがある。音にしてみようとか、体を動かして表現してみようとかはあんまり考えられない。でも、そういう方向性もあるのだとは思う。
  • 言葉だけで説明して相手にわかってもらえる場合というのは、相手が類似のモデルを既に持っている場合に限ると考えた方が良い(・・・と思うことが私には多々である)。また、視覚的に相手に印象づけるためにも図は強力な手法である。
  • 言葉というか通常の言語は、工事をする時の足場みたいなものなのだろうか。
  • 非線形な世界』には、何故厳密解が重要なのかが書いてあって面白かった。『Exactly Solved Models in Statistical Mechanics』(Rodney J. Baxter)とかのイントロくらいは斜め読みすると面白いのかも。持ってないけど。
  • 『未来を写した子どもたち』(ロス・カウフマン、ザナ・ブリスキ)見ました。見て良かったとは思う。内容に関しては町山智浩さんによる紹介を参照。 http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20050307 『この世でいちばん大事な「カネ」の話』(西原理恵子)をちょっと思い出してしまった。悲惨な環境から抜け出すことはできるのか?という問い。
  • ある程度の援助で、ひどい環境から抜け出すことができる人達はたくさんいるのではないだろうか。でも、それができないのか。
  • 写真というメディアを与えられることにより、いろいろな事に気がついたり、いろいろな事が共有できるようになるのか。
  • 個人や、小さな集団の中でのみ働く近接力と、全体の人間に等しく作用する外場による力がある・・・て物理アナロジーで考えてしまうことがある。そして、相転移みたいなものはどういう状況で生じるのだろうか、って考えてしまう。
  • 何か新しいことを知ることが、人の変化につながる。新しい力を得ることが、人の行動の変化につながるのかも。
  • 社会って、強磁性体のモデルみたいだ、って思ったことがある。特に、磁区(domain)構造とかに関して。交換相互作用と磁気双極子相互作用により、磁区ができる。磁区をなくすためには・・・とかね。アナロジーは飛躍するための手がかり。新しい体系がうまく閉じたら、アナロジーはいらなかったり、邪魔になったりする。やっぱり足場みたいなもの。でも、足場を使って、建物を建てたのに、足場があったことを忘れてしまうことがあるみたい。
  • どういうふうに知識というものが正当化されていくのか?というのは、大学院である程度研究をして、やっと気がついた気がする。
  • self consistentかつeffectiveな何らかの体系。
  • 私は場の量子論はよくわかりません。ちょっとだけ知っている部分もある、くらいは言ってもいいかもしれないけど。
  • 『ノンデザイナーズ・デザインブック』を見ていると、もう少し身の回りにあるデザインに目を向けるべきなのかな、って思ったりする。
  • 自分の研究費がないと、役に立つか立たないかよく分からないものが買いにくいのだよな。まあ、お金がもらえないのは、実績がなかったり申請書を書くのが下手だったりするから仕方がないことなのだけど。むしろ、職につけていることが軌跡に近い。
  • 論文書き。頭使うことは明日以降にして、簡単なのは今日全部修正する。
  • 時間が経つとどういう意図で自分がその文章を書いたのかが分からなくなる。つまり他の人が読んだら、もっと分からないってことだろうね。
  • お金はないけど、自由な時間がある、という今の状況はまあ悪くはないか。お金なんて借りっぱなしで返さないことだってできるしな。現在研究を進める上で私が欲しいのはやっぱりお金より時間だし。お金はもうちょっと後に必要になると思う。
  • いろいろなスポーツを含む娯楽がどれだけ環境負荷をかけるか計算している人とかはいるのだろうか。野球より剣玉のほうが環境負荷が少ない、とか。
  • 何で、抑止力とかいう歪んだ言葉を平気で使えるのかそれが不思議。普通に軍事力が必要って言えば良いじゃないか。
  • 死んでしまった人の悪口を言わないのがマナーなのかな。
  • 死んでしまった人の、人格を非難するような事は避けるべきかもしれない。でも、言動に対して、善し悪しを言うことは時に必要だと思う。
  • 具体的な関数形をぼかしたまま議論するというのは、高度な抽象概念を操作している事になる。初心者(藤澤さん含む)にはいろいろ辛いな。しかし、慣れちゃうと、こんな大ざっぱでいろいろ説明できて面白いってことになるのかもしれない。
  • 昔読んだときにちんぷんかんぷんだった本が、なんとか意味が辿れるようになるのは、とっても嬉しいな♪
  • 基底状態とか素励起とか準粒子の概念をぼんやりとしか知らなかったのがだめだめだった原因な気がする。しかし、勉強すると、いろいろ迷惑をかけた人にたいして申し訳なく思うなあ。
  • 物理は楽しい。やっぱり研究業界から離れたくない。もうちょっとがんばろう。
  • 目の前が開けて、見通しが明るくなる。今まである一つの原因のためにつっかえて先に進めなかったたくさんの道が、いくつも通行可能になる。
  • くりかえしくりかえし、同じような事がいろいろな場所に見られる。分かってしまうと、何でこれが分かっていなかったんだ?みたいな気持ちになったりする。
  • 分からなかった理由を丁寧に考えるのも大事なのかもしれないな。定義をそもそも知らなかったとか、どういう位置付けなのかが分からなかったとか。
  • スピン系のTL液体・・・。
  • 今週の「サイエンス・メール」(森山和道)のあとがきが面白い。日米のロボット開発における大きな違いに関して。
  • 大学院にあんまり考えなしに進んじゃったような気がしないでもない(まあ、当時の自分は考えたつもりなんだけど)。当時の私にアドバイスするとしたら留年してでも、量子力学統計力学をきちんと学んでおくべき、と言うと思う(それ以上に英語もな)。
  • そして、ついでにドクターに進学するのはやめておけと言うと思う。理由は、能力不足。私が指導教官だったら、ドクター志望を考え直すように言うと思う。これは、ドクター進学を受け入れてくれた指導教官に感謝しているのとは別の問題だけど。
  • 私の場合は、修士・博士課程を通して大学の学部レベルの内容を復習した気がします。というか、まだ復習は続いている。学びて時に之を習ふ〜。
  • 電磁気学の復習プロジェクトは止まっているなあ。
  • 誰かに質問してもらったり、自分が誰かに説明しようと一生懸命になる時にいろいろ理解が進むかな、って思ったり。
  • 電磁気学は、量子力学統計力学が相対論の知識がついてから勉強しなおすと良いなあって思いました。
  • 学科・専攻内における縦のつながりは研究室に入ってからになる気がする。学部と院の学生のつながりがもう少しあるといろいろな人が幸せになる気がする。
  • ファインマンの物理学の教科書にこんなことが書いてある。「最善の教育というものは、いい学生といい教師との間に、直接の特別のつながりがある場合‐学生が考え方を論じ、ものごとについて考え、ものごとについて語る‐そういう場合にのみ可能だということを認識するほかはないと考えている。講義に出たり、また出された問題をやったりするだけでは大した勉強はできはしない。」とのこと。
  • 東工大の細谷先生が、「大学の良いところは先生が個室にいて、いつでも質問しに言って良い事だ」って趣旨の事を言っていた(という記憶が私にはある)。質問できる環境を学生は活かすべきなのだな。作家の森博嗣さんも同等な事を言っている。まあ、「いつでも」とまでは言っていなかったかもしれないけど。先生の個室に質問に行くと、部屋にはいなくて、大学院生の部屋で会うことができる。質問をしようとすると、ホワイトボードに書いてみて、とか言われて一生懸命書きながら何がわからないか説明する。そうすると、院生とか先生とかがあーだこーだ言ってくれる。そして、退室するときには、いくつか関連書籍とかを教えてくれて、また質問があったら来なさい、とか言う感じ。
  • 真面目なつぶやきをしすぎると後でいたたまれない気持ちになるので、今夜はこれくらいで眠ります。
  • 昼間は身体を動かしたので、夜は論文書き。
  • ・・・私はまだ子供かもしれない。
  • 学生時代は気がつくと15時間くらい寝ていることがありました。ぐうたら過ごすことは最高の贅沢だと思ったり
  • クラインの壺って3次元空間だと作れないという理解で良いのだろうか。
  • 論文書くためにいろいろ調べていると、過去の自分の論文の"些細"なミスを発見したりする。
  • この論文は土日で片付けて送り返そう。あんまりこればっかりやっているわけにもいかないし。
  • ブロックダイアグラムみたいなのを作ってから論文を書き始めるんだけど、今書いている論文のブロックダイアグラムみたいなのがなくなっちゃったので、ちょっと困っている。
  • 数年後の未来の自分なんて他人と同じ、という趣旨の台詞が『パタリロ』(魔夜峰央)にあったな
  • アメリカン・ドリームという悪夢』(藤永茂)はとっても面白かった。某国大統領の悪い意味でのすごさを感じる。某国大統領就任演説の中の一言。"We will not apologize for our way of life nor will we waver in its defense."日本語で書くと、「我々は我々の生き方を決して詫びることをしないであろうし、また、それを弁護することに決してためらいはしない」とか言っていますよ。「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」という言葉を送りたいと思います。ジャイアニズム宣言やね。そういえば、某国は『ドラえもん』(藤子不二雄)のジャイアンと似ているって説があったなあ。普段は周りに迷惑をかけるけど、映画の中だとかっこよくなる。普通の人があんな事を言ったら、「なんちゅう世迷い言をいうねん」って突っ込まれるよね。で、先ほどの本なのですが、面白いですけど、それはどうかな?って感じの記述もいくつかありました。まあ、そういう解釈もありだとは思うけど・・・というような。昔、こんな事をメモに書いた。「アメリカの外交などを見ると同じ正義・平等・自由という言葉でもいろんな意味で自分達の都合の良いように使い分けています。それを見分け矛盾を指摘する視点を、解像度を求められています。」まあ、そういうアメリカにずっと日本は荷担し続けているんだよね。悲しい現実。日米同盟を破棄しろとは言わないし、これからもアメリカとは仲良くやっていくべきだと思うけど、日本が戦争や侵略に荷担するのはもうやめて欲しいな。
  • よく考えると、本当に正しいのかよくわかんない道具-ソフトウェア的にもハードウェア的にも-を使って研究しているなあ。
  • 最適な道が頭だけを使ってわかるまで動かないのも選択肢の一つだし、頭を使わないで、ひたすら足を使って最適な道を探しても良い。でも、探すべき道や道を探す人の性質にもよるけど、頭と足を両方適度な割合でつかって最適解をみんな探しているのだと思う。
  • 某国の自己欺瞞に関しては、某宗教の自己欺瞞にもつながるような気がするな。
  • ある国のある部分を嫌悪する、ある人のある部分が大嫌い、ということはよくあることだと思う。全部を否定したいわけではないです。
  • 凡夫は仏法じゃなくて仏が必要、って趣旨の事が坂口尚のマンガに載っていたな。
  • きっと社会保険みたいなもの。プランA、プランB、プランC・・・ていろいろあって、必要なお金の額や-保証のタイプが違う。どれを選択するかは持っているお金の額によって左右されるだろう。
  • 人の感情を犠牲にしてまで何かをしなくちゃいけないときがあると思う。でも、何かのプランを出すと言うことは、いろいろな価値基準をお金というもので規格化して考えるべきだと思う。
  • 価値というベクトルを変換する行列、そして行列を対角化するためにはどうすればいいのかな?とか。人口に膾炙した表現で言ってみた(嘘)。
  • お金を用いた規格化に関しては、人それぞれだと思う。大事な物や事は人それぞれ違うしね。でも、それはある分布をとると思う。まあ、正規分布とかかもしれない。また別の分布かもしれない。その分布をうまく解釈してやってお金に換算すれば良い。
  • 任意性は入るけどね。というか、そういう点で議論があるべきな気がする。今の議論の多くは黒か白かばかりで、どの程度の灰色なのか、どの程度の灰色にしたいのかという議論がない気がするのだよね。議論をするさいに、ある程度の単純化というか粗視化は必要だというのはわかる。
  • 最近、京極作品を読んでいない。マニアックな知識をエンターテインメントとしてパッケージ化する力というか技は凄いと思う。『鉄鼠の檻』とか。
  • ちなみに、『魍魎の匣』と『絡新婦の理』は好きで何回か読んでいる。『ルー・ガルー』も好み。
  • 高校で基礎的な確率・統計についての勉強はするはず。でも、それをいろいろな場合(自然科学、社会科学、人文科学)に当てはめて考えたりは授業ではしなそうだからなあ。
  • 物理屋さんだと分散という言葉を聞くとvarianceの前にdispersionと言う言葉を思い浮かべそうだ。
  • 分散 http://eow.alc.co.jp/%E5%88%86%E6%95%A3/UTF-8/
  • 数学をよく分かっていない集団が数学の必要性を背景にした法律をどのように作るのかは疑問に残る点だ。
  • 数学が分かっているとは、私もおこがましくて言えないのですが(できる人が学生時代に周りにウヨウヨいたから)。
  • http://bit.ly/cMH7jr にこんな事が書いてある。「「日本語は論理的でない」とか「日本人は論理的でない」とか言う人は多いが、実証に基づいてこれらの命題を論理的に証明している人は見たことがない。」
  • http://homepage3.nifty.com/mogami/diary/d0702.html#20t1 「最上の日々」に「日本語の標準文体の確立の試みは漱石あたりから始まり、完成したのが昭和30年代らしい。」と書いてある。そして、「標準文体確立後の日本語の性能はヨーロッパの諸語と変わりないと私は思っている。」 とある。だから、現在の日本語で論理的にかけない、ということはないんじゃないかな、とぼんやり思っている。
  • 私自身が論理的な文章を書いているかどうかは別の問題だけど。
  • 数学はそのものも面白いんだけど、それが何故かいろいろなところで役に立つことも面白いことの一つだと思う。『数学ガール』(結城浩)の派生として『応用数学ガール』とか駄目かな。
  • 何で私は法関係の人に数学をある程度わかっていて欲しいのだろうか。きちんと説明するのは難しいな。
  • ある種の人達には高校レベルの数学をわかっていて欲しいなって思う。高校レベルの数学の大事さを強く感じたのは大学で勉強している時だった気がするなあ、私の場合は。
  • 水熱合成法を初めてやってみたんだけど、何か結晶らしき物が出来ている。ビギナーズラックか。出来た物が目的物質なのか?目的物質だとしてもその物質には面白い物性が秘められているのか?などこれからの課題。でも、なんか綺麗な結晶の合成に成功するとそれだけで何か嬉しい。
  • google電卓 http://www.google.co.jp/intl/ja/help/features.html#calculator
  • Wolfram|Alpha http://www.wolframalpha.com/
  • http://d.hatena.ne.jp/sasa3341/20080620 東大の佐々先生の日記に、「論文はラブレター。心の奥底では熱い思いがあるけれど、表面的には無茶苦茶しんどい。(略)」と書いてあったのを思いだした。・・・。ラブレター書こうっと。
  • 「日本のサイエンスと「成果主義」」http://viking-neurosci.sakura.ne.jp/blog-wp/?p=3930 コメント欄も含めて面白い。
  • 実証と検証の違いか・・・。あんまり語感に差異を感じないかな、私の場合。
  • 成果主義。何を以て成果とするか、って単純ではないのかも
  • 日本語だけだと意味が取りにくいけど、英語にすると意味がわかりやすくなることはあるかも。それだけでも、外国語を学ぶ価値はあるかな。大変だけど。
  • 複数の言語を使いこなせる人は、表現の幅が広がっているんだろうな、という気がする。
  • ブレーンの人材として、ポスドクたちは予備軍となり得るかな? 政治家と専門家との橋渡し役としてはありかも。こういうのも科学コミュニケーションの一部?
  • お抱えブレーンを持つためには資金が必要かな。
  • 「かみぽこぽこ。」 http://plaza.rakuten.co.jp/kingofartscentre/ これ面白い。 政治学の研究者のサイト。とっても妥当な事が書いてある気がする。
  • 民主党というか鳩山首相普天間基地移設問題への対応は長期的視野で見れば悪くないのではないか?と論じている。
  • ごちゃごちゃとあーだこーだ言いながら決めていくのが民主的かもしらんねぇ。
  • 明日はお客さんが来るから部屋を片付けなきゃ。
  • 開発独裁、是か非か、という問題があるよね。何故か、是とする意見が多い気がする。場合によるとは言え。暇があったら(ないけど)勉強してみたいことの一つ。
  • キュウリの漬け物の研究中。今の所は生姜と塩で漬けているのだけど、唐辛子もありかもしれない。
  • 指導要領とかもう時代遅れな気がする。教科書の検定は必要かもしれないけど、間違いのチェック程度に抑えるべきかなあ。
  • 大学入試とかが、指導要領に縛られていてはいけない気がする。
  • 「理系のお姉さん」という言い回しには違和感がある。でも、キリスト教とかで、女性の修道女が互いをシスターと呼んでいるのと一緒なのだろう、という事で落ち着いた。
  • そういえば、物理学会から来ているアンケートどうしようかな。俄(にわか)には判断できないな。JPSJとPTPに関して
  • 新しい物理の雑誌の名前を考えた。"Addict To Physics"略してATPと言うことで。adenosine triphosphate(アデノシン三リン酸)ではありません。雑誌名ってなかなか難しいな。Physical ImperialismとかPhysical ChronicleとかArchive of Physicsとかはちょっとダサイな。Newをつけたり、Journalをつけるのもダサイ気がするのだよな。The Quest of Physicsとか。もう、このさいだから、日本語由来にする。Kotowari(理)とか。Extraction and Creation …わけが分からなくなってきた。
  • 新しい職場に来てからそろそろ2ヶ月が経つんだな。時が経つのは早いような気がするよ。6月中に今書いている論文の第一稿はあげたい所。Ni(dmit)の論文が書けるのはいつだろうか。私の前に元ボスが先に書いちゃうかもしれないな。
  • 早速キムチ漬けの素を買ってきた。キュウリを漬けよう。
  • 一人でこそこそ研究の事を考えていると、『四季』(森博嗣)で、某天才ヒロインが、何かを切断しているシーンを思い出したりする
  • 某Ni(dmit)は、もう少し理論屋さんの人が興味を持ってくれても良い気がするのだけど。まあ、やっぱり学会発表だけじゃ駄目だよね、論文出さないと。
  • introductionは最後の方に書く人。
  • 私がやったことにどれだけオリジナリティがあるわけ?
  • まだ、外堀を埋めつつ考えている状態。
  • さすがに3年前に集めた論文とかだとわかんなくなってくるな。論文リストを作りつつ、何を考えなきゃいけないかを考え中。chain modelとかそういうのも使えるかどうか検討したような気がしてきた。
  • 15時頃目が覚めて、漸(ようや)く頭がクリアになってきた。徹夜して作業ってやっぱり効率が悪いな。
  • 昨日・今日・明日は学祭やっているっぽいです
  • 素数ファイル http://d.hatena.ne.jp/ita/20100528/p1 面白い。「10^13 までの素数をファイルに格納」する問題。
  • 最近作っている物質は、濾過して濾液を揮発させると出来る物なのだけど、すごい濾過に時間がかかる。下手すると濾紙が破けてやり直し+溶液が減るという悲しい自体になる。
  • ガラス繊維濾紙とかが良いのかな。廃棄のさいはガラスゴミ扱いになるのだろうか。
  • 論文作成は順調に遅れています。
  • そういえば、今月でた『アフタヌーン』をまだ読んでいない。
  • 図が21枚もある。まあ、多すぎだからもう少し減ることになるかな。結晶構造だけで図を5枚も使うのは意味ないし。ても面白い結晶構造なんだけどね。まあ、これくらいで今は作業を止めよう。寝て目が覚めたらは図のキャプションを作ろう。そのあとExperimentの記述かな。まだまだ先は長い。
  • キムチキュウリはなかなかおいしく漬かりました。キュウリばっかり食べていると、カッパになった気分になるな。
  • LaTeXで文章を書いていると、デュアルディスプレイにしたくなるな。買わないけど。なんというか、最近物を買うのを諦める理由が場所がないからになっている。
  • http://saiyu.cocolog-nifty.com/zug/2010/05/post-1bad.html 「最尤日記」が更新されていた。「現在のアメリカや日本の競争的なシステムはそういう小さな研究をすることを奨励して、結果として科学を貧しくさせている」だって。
  • 給料が高ければ良い職場ってわけじゃないよね。もちろんできれば高い方が良いけどさ。今の人達はどういう基準で働く場所を決めるのかな。
  • 共働きのしやすさ、という観点から見て、大学という職場、研究者という職業はどうなのだろうか。うーん、まあ場合に依るのかなあ。
  • あんまり働きたくない人も、最低限の量だけ働けば食っていけるようになればいいのだけどな。お金や財産というものは偏在しやすい性質があるのかもしれないな。関係ないけど、偏在と遍在が同じ読み方というのも困ったものだ。
  • 女性の権利みたいなものをもう少し拡張したいのは、私が楽をしたいからです。
  • 鉱物の本をたくさん買っちゃった。今度京都に行くときは、また鉱物ショップに行ってみよう。
  • 「核抑止と核廃絶(6)」(私の闇の奥、藤永茂)http://huzi.blog.ocn.ne.jp/darkness/2010/05/post_0566.html AK-47等の小型銃火器核兵器に関して等。
  • 水中専用の楽器とかあるのかな?
  • 科学をネタにひたすらだじゃれを言い続けるサイエンスカフェがあってもいいじゃないか。
  • セミナーの準備のしかたについて」(河東泰之) http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~yasuyuki/sem.htm 研究室所属した学生はこれを読むと良いと思うよ。
  • 例の鉱物萌え本(『「MINERAL GIRLS 鉱物」〜萌えて覚える鉱物科学の基本〜』(編・著 鉱物科学萌研究会、監修 松原聰))をちょっと読んでみたり。Azurite(藍銅鉱、Cu2(CO_3)_2(OH)_2)は空気中の水分を取り込むことにより、Malachite(孔雀石、Cu_2(CO_3)(OH)_2))になるんだね。混合した状態で産出される場合もあるみたい。Azuriteの実験をするさいには、組成をきちんと確認するべきということかな。破片を窒素ガス中で砕いて、粉末X線で調べてみるとか。
  • 今、一生懸命作っている物質は実は炭酸塩だったりする。
  • 1次会、2次会、3次会・・・。(整数、有理数無理数複素数・・・)次会。