ステンレス鋼(Wikipedia)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%B9%E9%8B%BC

メモ。

  • ステンレス鋼の性質
    • 12%以上のCrを含有
    • 耐食性〜不動態皮膜
    • 高温強度・低温靱性にも優れる
    • Ni、Cuを添加→耐食性の向上
    • Mo、Nを添加→耐孔食性改善
    • 低C化、TiやNbの添加→耐粒界腐食性の改善
    • Ni量を制御→耐応力腐食割れ性の改善
  • Fe-Cr系ステンレス
    • C量少ない→フェライト系。焼き入れ硬化性小さい。溶接部の靱性確保困難
    • C量多い→オーステナイト組織。焼き入れによりマルテンサイト組織に。
  • Fe-Cr-Ni系ステンレス鋼
    • オーステナイト系
    • 耐食性、加工性、溶接性などFe-Cr系より優れる。
    • 磁性を持たない
    • 高温強度、低温靱性に優れる
    • 粒界腐食、孔食、応力腐食割れなどの局部腐食を起こす