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「磁場が誘起する磁性体の新量子現象」

本

http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/13130101/2005/3/ja

本ではないですね。報告書です。

「磁場が誘起する磁性体の新量子現象」
(課題番号 13130101)
平成13年度〜16年度科学研究費補助金(特定領域研究) 研究成果報告書

平成17年6月
領域代表者 田中秀数
(東京工業大学 極低温物性研究センター教授)


目次

  • A01班
    • 「S=1/2 2次元直交ダイマー系SrCu2(BO3)2における量子揺らぎの中性子散乱研究」(加倉井和久、阿曽尚文、温井克行、西正和、陰山洋、上田寛)
    • 「磁化プラトー状態の微視的構造：SrCu2(BO3)2とNH4CuCl3を例として」(瀧川仁、上田寛、田中秀数)
    • 「S=1擬2次元有機磁性体F2PNNNOの低温磁化と磁気相図」(三田村裕幸、後藤恒昭、細越裕子、井上克也)
    • 「スピン1ダイマー1重項有機磁性体における磁場誘起相転移」(瀧川仁、細越裕子)
    • 「クロムスピネル酸化物の磁化過程におけるフラストレーションの効果」(植田浩明, 上田寛, 三田村裕幸, 後藤恒昭)
    • 「チタン酸化物の新奇な相転移と軌道秩序」(礒部正彦, 上田寛)
    • 「Aサイト秩序型/無秩序型ペロブスカイトMn酸化物RBaMn2O6/R0.5Ba0.5MnO3の構造と物性」(中島智彦，上田 寛)
    • 「フラックス法を用いたLiV2O4 単結晶育成」(松下能孝、植田浩明、上田寛)
  • A02班
    • 「80T級パルスマグネットを用いた量子磁化プラトーの観測」(金道浩一、鳴海康雄、後藤恒昭、小林達生、坂井徹、細越裕子)
    • 「S=1擬一次元ハイゼンベルグ反強磁性体の磁場誘起相におけるゼーマンレベルのエキゾチックな磁場依存性」(萩原政幸、本多善太郎、勝又紘一、A. K. Kolezhuk、H.-J. Mikeska)
    • 「異方的なS=1擬一次元ボンド交替反強磁性体の磁場中でのスピン励起：ハルデン磁性体との比較」(萩原政幸、L. P. Regnault、A. Zheludev、目時直人、加倉井和久、鈴木隆史、菅誠一郎)
    • 「擬一次元スピン系の磁場誘起量子相転移の理論的研究」(坂井徹、佐藤正寛、松本宗久、前島展也、岡本清美、奥西巧一、朝倉衝)
    • 「配位空間に吸着した酸素分子の異常磁性」(小林達生，鈴木恵美、松尾晶、金道浩一、松田亮太郎，北浦良，北川進)
  • A03班
    • 「強磁場ESR によるスピンギャップ系KCuCl3とTlCuCl3の磁場中相転移とその圧力依存性測定」(太田仁，大久保晋、櫻井敬博、田中秀数、上床美也)
    • 「ダイヤモンド鎖磁性体アズライトの磁性」(菊池彦光、藤井裕、千葉明朗、光藤誠太郎、出原敏孝、利根川孝、岡本清美、坂井徹、太田仁)
    • 「S=1/2ダイヤモンド鎖Cu3(CO3)2(OH)2の強磁場ESR」(大久保晋、太田仁、國本崇、稲垣祐次、菊池彦光)
    • 「0，1，2次元量子磁性体のダイナミックス」(野尻浩之)
      • 2次元ダイマー系SrCu3(BO3)2の磁気励起
      • CuBenzoateにおける磁場誘起ギャップ
      • 三角スピンリングの量子ヒステリシスとスピンカイラリティ
    • 「Ising型S=1 競合スピン鎖における磁化過程」(鏑木誠、康敏、利根川孝)
  • A04班
    • 「スピンダイマー系TlCuCl3 とこれを母体とする物質の磁場と圧力による磁気量子相転移」(田中秀数、小野俊雄、藤澤真士、後藤健治、大沢明，加倉井和久)
    • 「TlCuCl3 におけるマグノンのボース・アインシュタイン凝縮の定量的研究」押川正毅、Grégoire Misguich)
    • 「量子スピン鎖におけるESRへの新しいアプローチ」(前田義高、堺和光、押川正毅、Ian Affleck)
    • 「S=1とS=1/2の混合スピン系BIPNNBNOの二次元スピンフラストレーションと強磁場磁化過程」(細越裕子、後藤恒昭)
    • 「S=1/2 擬2次元三角格子反強磁性体Cs2CuBr4における量子揺らぎと磁場中相転移」(小野俊雄、田中秀数、三田村裕幸、後藤恒昭、加倉井和久)

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