液体窒素容器と「物を捨てること」について


  • 少なくとも10年以上は使われているものらしい。
  • 断熱真空槽の真空が良くないせいか、液体窒素を入れる時に、ある部分に霜が付いちゃうとか。長い間使っていれば、どこかしら悪くなるだろう。
  • 真空引きすれば良くなるかなぁ。というか、接続するオペレータがないから、現時点ではどうしようもない。業者に聞くとか? このまま廃棄してしまっても良いとは思うけど。重いしねえ。「緊急で窒素容器を借りたい」というユーザのためにとっておくのも良いかもしれない。
  • 極低温物性研究センターはそんなに狭いわけじゃない。でも、ヘリウム供給日には、各研究室から容器が来る(戻ってくる)ので、けっこう狭くなる。狭いということは、それだけで、手間を多くする(『倉庫番』というゲームを思い出して欲しい)。だから、入らない物はできるだけ捨てていかないといけないかな。「安く」て、「いつでも買うことができ」て、「場所をとり」、「使用頻度が極めて低いような物」は、廃棄していくのが良いかもしれない。
  • 去年もいろいろ捨てたけど、今年も捨てる物をいろいろ考えよう。(捨てて広くなった場所には、私の私物が入っているという説が、なきにしもあらず。(^^;))
  • 物を捨てたくない人っていますね。でも、物があることにより、自由になる空間や時間が減ることをもうちょっと考えた方が良いと思うのです。(自戒を込めて)
  • 新しい製品には、「性能が良い」「場所をとらない」「メンテが楽」ものがたくさんあるから、お金に余裕があれば買い換えた方が、仕事の能率はあがる。
  • でも、研究業界においては、古い物でも性能が良い物があったりするから悩ましい。そして、生産中止になっていて、代替品がなかったりするのですよね。