私の希望的予測を見事に打ち砕きつつ、ヘリウムの在庫量は減っていくのでした。・・・減っていくのでした。
現時点で、去年の11月の供給量を越えているし。11月は、あと2回供給が必要なんだが。
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今までは、注文するのが遅れたり、容器を持ってくるのが遅れたりしても、できるだけヘリウムを入れることにしていましたが。今後は、遅延を理由に、ヘリウムを入れないこともあり得ますので。
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「ヘリウム純ガスを提供してくれたら、液体ヘリウムを提供できます」とかどうかなぁ。
でも、ヘリウムボンベを3つ以上常備している研究室なんてあんまりないだろうし、
あるような場所はけっこうな量を研究に使うはずだから、提供とかできないよね。
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前に、回収の比率が0.8の場合の計算をしましたが。 http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20121119/p4
比率をxだとすると、実質的に理論的に1/(1-x)倍使えることになります。
最初に10 Lあったとして、回収の比率が0.9なら、100 L分に相当するのですね。
7 m^3のヘリウムガスボンベから、だいたい10リットルの液体ができます。学内にあるすぐには使わないヘリウムガスボンベを集めてくれば、少しは延命になるかもしれません。やらないですけど。
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例の低温技術講習会の時にも説明したけど。実験室への入室・退室時に、「バルブ・栓・ホース等の確認」することは大事かな。特に連休前後の確認は大事。張り紙を貼っておこうかな。