「研究者として生き残るには〜という能力が必要」というのはいろいろあるとは思います。
「いままで〜という能力が無いとやっていけませんでしたが、これからはその能力が多少低くても研究ができます」というふうにならないものか。まあ、長い目で見ればそういうふうになっているようにも思う。
・・・
『科学者として生き残る方法』(フェデリコ・ロージ、テューダー・ジョンストン)
- 作者: フェデリコ・ロージ,テューダー・ジョンストン,高橋さきの
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/06/05
- メディア: 単行本
- 購入: 10人 クリック: 80回
- この商品を含むブログ (36件) を見る
ちょっとだけ感想が書いてある。 → http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20090510/p2
この本から下記を引用している。
学会に出る理由は、発表それ自体以外にも、四つほどある。つまり(1)宣伝とフィードバック、(2)情報収集、(3)広いネットワークづくり、(4)チャンスを探す、という四つである。
これって、学内の出張・研修旅費を申請するときに使える文面かも。多少は変えるとしても。
「(5)普段の雑事から逃げて、ホテルで解析や論文執筆を行うため」というのも入れたい。(嘘)