「毎日フォーラム・課長補佐時代:文部科学省官房審議官(スポーツ・青少年局担当) 藤原誠(53)」(2011年06月10日)

http://mainichi.jp/feature/news/20110606org00m010031000c.html

 第一は、ポスドク1万人計画の立案です。我が国の大学の研究力アップのためには、研究者の流動性を高めることにより、若手研究者が切磋琢磨する環境を整える必要がありました。そこで、大学院博士課程修了後の数年間、毎年約1万人をポスドクという身分で保障し、国がそれを財政援助するという5年計画を立てたのです。しかし、数字を積み上げてもなかなか1万人に達せず、通産省科学技術庁の担当補佐と一緒にだいぶ苦労して1万人という数字を作りあげた記憶があります。

「無理にでも数字を合わせよう」って感じがするなあ。
この人は、ポスドク問題に関してどう思っているんだろう。