「博士課程に進学する前に読むべき本」

http://www.cm.kj.yamagata-u.ac.jp/blog/index.php?logid=6690

所属組織の利害には反することを承知の上で、私は、研究者になりたいという学生には、大学や独立行政法人の研究所に関する限り、当分の間はその見込みがほとんど無いことを正直に告げている。

なお、大学教員のうち、大学院重点化前に博士号を取得して就職した人の意見は、博士進学の是非に関することについては考慮するべきではない。その人達が進学した頃と今とでは状況が様変わりしている。


"そこそこ"有名な大学出身の物性物理実験の博士だったら、企業の就職先はあるような気がする。アカデミックポストはやっぱりあんまり無いような気がするが。応用物理学会キャリアパス形成に熱心な感じだけど、日本物理学会はそうでもない感じ。


下記も面白いです。前にもとりあげたかな?

http://d.hatena.ne.jp/sivad/20070707#p1

博士課程で真に学ぶべきはベタな専門知識や技術というより、それらを習得したり生み出したりするためのメタ知識であり、メタ技術です。

【追記】2007年10月22日
http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20071022/p1も参考。