「なぜ、この10年間で、研究留学する人が減ったのか」(『What's new!』2010年10月20日)

http://www.kenkyuu.net/whatsnew/2010/10/column2010-10-20.html

一方、非MDの人にとっては、ポスドク1万人計画のおかげで、有期ののポジションが増えた反面、常勤のポジションの競争が激烈になり、海外に渡って長期的に業績をあげてよいポジションを狙うより、日本に残ってコネを大切にした方がよいと判断する人が増えた。

2001年のテロ事件の影響で、アメリカの治安が低下したが、それを嫌って、一時的にアメリカを敬遠する人たちが増えた。 911と関連し、ブッシュ政権は、研究費を減らし、国防費に回したため、アメリカの多くの研究室の経済状況が悪くなり、ポスドクで雇用できる枠が減ったことも、日本からの留学者にはマイナスに働いた。

うーむ。いろいろな要因があるんだな。

私は、あんまり海外志向がないけど、本当は行った方が良いとは思う。