第1段審査における評定基準等

http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20121009/p8 の続き

(1)研究課題の学術的重要性・妥当性(「研究経費」、「研究目的」欄など)

  • 学術的に見て、推進すべき重要な研究課題であるか。
  • 研究構想や研究目的が具体的かつ明確に示されているか。
  • 応募額の規模に見合った研究上の意義が認められる

応募額があんまり大きいとマイナスになるって事もあるのかな?でも1年で100万円くらいは欲しい。2年計画として・・・。だいたい7割になるという話だし。280万円くらい申請してみるかな。あんまり欲張らないで。

(2)研究計画・方法の妥当性(「研究計画・方法」、「研究経費の妥当性・必要性」欄など)

  • 研究目的を達成するため、研究計画は十分練られたものになっているか。
  • 研究計画を遂行する上で、当初計画どおりに進まないときの対応など、多方面からの検討状況は考慮されているか。
  • 研究期間は妥当なものか。
  • 経費配分は妥当なものか。
  • 研究代表者が職務として行う研究、または別に行う研究がある場合には、その研究内容との関連性及び相違点が示されているか。
  • 公募の対象としていない以下のような研究計画に該当しないか。
    • ①単に既製の研究機器の購入を目的とした研究計画
    • ②他の経費で措置されるのがふさわしい大型研究装置等の製作を目的とする研究計画
    • ③商品・役務の開発・販売等を直接の目的とする研究計画(商品・役務の開発・販売等に係る市場動向調査を含む。)
    • ④業として行う受託研究

計画って難しい。「〜を作る」「〜を測る」とか、それ以外で何を主張すれば良いのかな。実行能力があることを示す? やっぱり他の人の研究計画とかを見て研究した方が良いかな。

(3)研究課題の独創性及び革新性(「研究目的」、「研究計画・方法」欄)

  • 研究対象、研究手法やもたらされる研究成果等について、独創性や革新性が認められるか。

スピン梯子とか不純物効果とか。そこから、独創性とか革新性を主張するには? 何か良いキーワードがないかな。「超伝導云々」とかは絶対に言いたくない。

(4)研究課題の波及効果及び普遍性(「研究目的」、「研究計画・方法」欄)

  • 当該研究分野もしくは関連研究分野の進展に対する大きな貢献、新しい学問分野の開拓等、学術的な波及効果が期待できるか。
  • 科学技術、産業、文化など、幅広い意味で社会に与えるインパクト・貢献が期待できるか。

後者はどう考えても無理だろう。これについては言及しない。前者に関してはきちんと主張しないといけない。どういうのが良いかな。


(5)研究遂行能力及び研究環境の適切性(「研究組織」、「研究計画・方法」、「研究業績」、「これまでに受けた研究費とその成果等」、「今回の研究計画を実施するに当たっての準備状況及び研究成果を社会・国民に発信する方法」欄など)

  • これまでに受けた研究費とその研究成果を評価し、これまでの研究業績等から見て、

研究計画に対する高い遂行能力を有していると判断できるか。

  • 複数の研究者で研究組織を構成する研究課題にあっては、組織全体としての研究遂行

能力は充分に高いか、また各研究分担者は十分大きな役割を果たすと期待されるか。

  • 研究計画の遂行に必要な研究施設・設備・研究資料等、研究環境は整っているか。
  • 研究課題の成果を社会・国民に発信する方法等は考慮されているか。

まあ、まだ研究費もらっていないから・・・。

遂行能力があることを、きちんと明示しないといけないんだな。自分にとって当たり前の事でも、「〜ができる」って事は言わないと。