dioptaseの磁化率

なんか以前は疑問に思っていなかったんだけど、dioptaseの磁化率って凄い大きな下駄を履いているような気がしてきた。前はH||容易軸の時に磁化がゼロにならない理由は軸が傾いているためだと思っていたんだけどそうではないかもしれない。ボナーフィッシャーカーブでフィッティングした時に気がつくべきだった。このオフセットの原因は何だろう?値的にはプラスだから、バンブレック常磁性かなあ。でも、なんか値的に大きいような気もするし。それに、H//cとH⊥cが80K以下でずれが大きくなるのは何故なのかな?高温ではほとんど同じ、って言うのもなんか変だし(g値の異方性があるはずだから、その分だけ本来はずれるはず)。うーむ、なんかもしかして非自明な面白いことが生じているのだろうか?