http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20100821/p2の続き。
6月下旬のネタです。
- 最近、ごろごろ寝ながら論文を読んでいる時間が増えているような気がする。
- 時間が自由になる幸せをかみしめるのであった。がんばって6月中に第一稿を。
- 世の中には天才がいる。たぶん、これは間違いない。私はあんまり能力がないから、きっと凡人と天才を判別できない。頭の良い人の解説を聞いてやっと天才っぽいぞ、って言うのがわかるかな、って言う程度だろう。
- 記憶する、という点で普通の人と比べてずば抜けて優れた人がいる。天賦の才であるなら、それも天才と呼んでも良いのだろう。
- 関係ありそうでない物同士を関係づける能力、混沌としか思えないようなものから綺麗な因果関係みたいなものを抽出する能力、高次の論理を操る能力などなど、私はこういうのを持ってないな、って思う。
- 暑くなってきたので体重を減らすことにしよう、と思い立ってから1〜2kgは体重が減少した。目標は4〜5kg減らすことなんだけど、なんとかなるかなあ。
- 私は絶対お菓子を食べちゃう。だから、ご飯では炭水化物をあんまり取らないようにした。ご飯、麺類、パン類など禁止。揚げ物も禁止。タンパク質は適度にとっても良いという感じ。脂肪分も十分に摂取していると思う。
- なんか文章が変だな。
- 夜は最近は自炊する事が多くなった。朝は食べない。昼は野菜とかお魚とかを適量。
- 炭水化物というものがすばらしい物なんだ、ということをいつも食事の時に感じている。最近の食事の物足りなさと言ったらない。
- タンパク質食べたい!ともたまに思う。食人の習慣があった地方というのは、天然のタンパク源が極端に少ない自然環境であったらしい。豆類などは、植物性の重要なタンパク源だけど、その地域には存在していなかったし、伝わっても来なかったのだそうだ。・・・あんまり信じない方がいいかも。
- いろいろ論文を読んでいたら、昔考えていたアイデアとかを思い出してきた。継続的集中的に考えないと、いろいろ効率が悪いよなって思う。
- 前よりもだいぶ輪郭がはっきりしてきた感じ。暗中模索から五里霧中へ!
- なんかたとえが変な気がしてきた。これだから国語力のない人は困るよね。
- 最近出た論文があって、そこに新しい論文がたくさん引用されていて、なかなか刺激的だった。そうそう、私もそう考えたかったんだよ、みたいな。あと出しじゃんけん以外のなにものでもないけどさ。交換相互作用って言うのはどこまで結晶構造から予測可能なんだろうか?って言うのにちょっと興味がある。
今論文にしようとしていること。整合性があっているような気がちょっとずつしてきた。まだまだ形になっているとは言い難い。がんばりましょう。
- 「『価値がある』って言うこと」 http://d.hatena.ne.jp/fujisawamasashi/20060917#p3
- 働き始めることをそんなに急ぐ必要はないと思う。働くとお金はもらえるというのが大きいけれど。働くことを通して、いろいろ真剣に学ぶことができるし、自然に人脈も増える。だから、逆に言えば、現在お金を稼いでいなくても、今後の自己の発展につながると信じられるのなら良いと思うんだ。
- さっき、実験データの解析方法を思いついた、というかかなり古典的な手法で再解析してみたというべきか。けっこうリーズナブルなパラメータが出てきた感じがする。逆に、なんでこんな単純な解析がなされていないのかが変な気がしてきた。共同研究者と相談してみよう。
- 磁化率の解析なんだけど、ワイス温度とネール温度からとχ(T=ネール点)から最近接(おそらく反強磁性的)と次近接(強磁性的)の相互作用を見積もるという話。
- 問題は分子場理論がどの程度適用できるかということなんだと思う。低次元性に由来すると思われるブロードピークがあるからどうするべきか迷っていたんだけど、秩序してしまった時のT_Nを考える時は、分子場理論でけっこう良いんじゃないかって思えてきた。ある程度補正項は必要かもしれないけど。
- ワイス温度は、ある意味交換相互作用の総和みたいなもんだからごにょごにょ。
- きっとおもしろい事が起こっている気がする。でも、なんかキャッチーな言葉がない。
- 強いて言えばある種の相互作用の競合?量子ゆらぎとかではないと思う。スピン液体って言葉を使うのもな。磁気フラストレーションでもない気がするし。
- 既存の理論で説明できるような現象を、新しい言葉をつけて・・・ちょっと愚痴っぽいかもしれん。
- しかし、この場合、結晶構造はどうやって効いてくるのだろうか?どうもイメージがつかないな。感覚的に定性的な良い描像が欲しいな。磁気秩序が生じる前の場所がなんか不思議な感じがするな。
- 自殺すら許されない社会なんて絶望するしかないな。
- 私は「私の好きな人に自殺して欲しくない」けど、それは自己中心主義者だからかもしれないな。
- 他人に依拠する成分が私の場合は無視できない。他人以外に何に依拠しているのだろう?
- またカレーとか作ってますよ。肉とかジャガイモとかそういうのは偉大だな、って思いました。今回の具は、糸こんにゃくとホウレンソウとなすです。自分で食べる分には問題ないですが、人様に食べてもらうのには躊躇してしまう、そんな感じです。
- 同じ人とは、何回以上結婚してはいけない、とか言う決まりがあったりしないだろうな。
ルーは普通のものを使用。こんにゃくはちょっと臭みがあるから何か工夫すべきだったかも。歯ごたえはありだと思いました。
- 私の料理能力は極めて低いし、味がわかる人でもないので、あんまり信用しないでください。
- 最近の自炊率は50%くらいかな。安く上げるためというより、気分転換と体重を減らすため。外食で炭水化物の摂取量を少なくするって難しい。
- 夫婦だから、って言う理由で税金の控除みたいなのは必要ないと思う。(現在どうなっているだろうか)。子供がいるってことで税金が控除されるとかはよいと思うんだけど。
- 美味しい料理を作るためにはいくつものハードルがある。一つは分量だ。料理の本に書いてあるような分量で作れば美味しく作れる。問題は余った材料をどういうふうに使うかだ。
- 人の生活形態や家族のあり方が変化しているのに、法律や行政に関連する仕組みがバージョンアップしていないのでしょうか。
- 法律がどんな感じでバージョンアップされているか、って言う学問分野もあるんだろうな。今の民法とかは、どんなきっかけでアップデートされているのかな。
- 移動の自由は、もう少し拡張されるべきだと思う。移動障壁をもう少し小さくするべき、という言い方が適切かな。自由って言葉は安全と同じくらい気をつけて使うべきなのかも。
- 何かを好きとか愛着があるというのは、自ら課題を見つけたり問いを見出したりして、何かを解決したりすることと何か関係がある?
- 『無限の住人』(沙村広明)の面白さの一つは、武器のいろいろな形状だと思うんだけどな。へんてこな武器がたくさん出てくるのだ。
- 実験結果がとっても綺麗になるところが、人を魅了してしまう原因の一つなんだろうな。
- 完全に関係ないが、クロトマトグラフィーとか言うギャグを思いついた。
- オヤジギャグ誘発トラップだと思いました、くろとまと。 抗えなかった。きっと意志が弱かったからだ。
- ギャグやジョークや駄洒落を普段の会話に潜ませることがあるのだけど、だいたい気がつくのは第三者みたいだ。潜ませ系は、「あからさま過ぎるのは恥ずかしいからいえないけど、思いついたギャグはどうしても言いたい」という歪んだ精神に由来するのかもしれない。
- ギャグは解説したらお終いかもしれない。でも、日々の解説が今後の相手の理解(というより蔑みに近いかもしれないが)に繋がるかも知れないので、不断の努力を惜しんではいけない。どこで努力しているかをばれない様にするのも努力のうちなわけであって、潜ませ系の潜ませ系たる所以を感じる。
- 神戸にいた頃は甘い物ばっかり食っていました。まあ、今も食べていないわけじゃないけど、少し控えてる。
- 前の職場では秘書の人にいろいろ甘い物のお店を教えてもらったな。
- 「新・未知への群像(金森順次郎氏)」http://www.sci-news.co.jp/contents/kanamori/kana_frame.htm 物性物理の人だったら面白いと思うかも。
- 粉末X線業界で名高いRIETANですが、イメージキャラとかないんですかね。「萌え」じゃない方向で誰か作らないかな?
- S田君の修論の反強磁性共鳴の式が一部間違っているのに先日気がついた。正しい計算結果を教えていたのに(ブツブツ)。やっぱり、早く論文書かなきゃいけないです。
- ここ数日、分子場近似でなんとかならないかを考えていたんだけど、駄目っぽい。出てきた数字の意味づけをなんとかしたかったんだけど、まあ仕方がない。6月も残りが少なくなってきたので、がんばらなくちゃ。
- うーん、これ以上は私の知識では解析が進められない。イントロを記述しつつ、考察を深めていこう。関連づけるというか、評価するというかそういうプロセスに入っていきます。
- 今は、緑dioptaseの論文の草稿を書いている所なんだけど、黒dioptaseもESR測ってみると面白いんじゃないかな、と思ってはいる。これこそ量子相転移が見えるかも知れないよ。・・・こうやって人は駄目になっていくのかもしれない。
- 「女性の貧困」 http://www.youtube.com/watch?v=R_yBFruScAQ ・・・これ見るべき(→誰にたいして言っているのかしら?)。現在の扶養家族のシステムはやっぱりなんとかしないと駄目だ。あとね、正規雇用と非正規雇用を差別しちゃ駄目だよ。ILO100号条約というのを初めて知った(恥)。ああ、ひどい。
- 私は、女性は社会に出て働いて欲しいって思う。このいびつな現在のシステム(働くと損する場合があるとかそういうの)を変えるためには、働いている女性の数が増えないと変えられないと思うから。それは、個々の女性にとって大変な事かもしれないけど。
- 男は威張りすぎだと思うよ。他者を搾取するシステムにおんぶにだっこしてもらっている人達が、威張っていたりするんだ。
- ・・・言い過ぎた。仕事をしよう。
- ドクター取得者の就職先は確かにないかもしれないけど、進学した人はそれは覚悟の上だと思う。私は物性物理だから、アカデミックポストがなくても企業で雇ってもらえるだろう、と甘い見通しを立てていた。甘過ぎだけど。自分の無能さを甘く見ていたのだ。
- 大学院重点化後の問題とかポスドク問題とか言うけど、ドクター取得者は就職先がないくらいだよね。困ったことと言えば。国や文科省は、巨額の金をかけて育てた人材が社会で活躍していないという事に対して詰問されるかもしれない。
- また、大学は、一時的に人材やお金を得られたから良かったけど、今後は優秀な学生はアカデミックに進むことを躊躇する可能性がある。学術領域において、ある種のノウハウは明文化できないものが多い。つまり継続性が大事だったりする。もし人材が継続的に入らなければ、困るだろう。
- ・・・はっ。私は何でこんな事を呟いているんだろう。
- 比熱にあのまりぃ。もしかして構造相転移!?
- やっぱり論文書くのはしんどいや。まあ、楽しい側面もあるけど。強烈に駆動されるし。人と議論できるところまで早く持って行かなくちゃ。
- 大きな大学は文献が抱負に手に入るのが良いよね。
- 少なくとも今は研究が楽しい。
- 作業はこれくらいにして、後は寝て起きてから。結晶構造の論文をもう一度読んで、比熱の論文をもう一度読んでいろいろ考え直そう。イントロどうするべきかな。いろいろ方向性がある。内容に即していてキャッチーな感じにしたいけど。
- dioptaseの論文はいろいろ出ているんだけど、いろいろ矛盾があって、どれがどの程度正しいのかを判断しなくちゃいけない。最も矛盾が少ないストーリーに仕上げなくちゃ。なんとか道筋は着いていると思う。ただ先は長い。
- 低次元磁性体というので良いのではないかな。鎖間は強磁性的な相互作用が働くけどかなり弱い感じ。相互作用の比は、2:-1程度かな、って考えている。もしかしたら、鎖内に次近接相互作用が働いている可能性はある。だけど、見積もれないからまあ無視。非弾性中性子散乱でもできたらともかく。
- 今回何で苦労しているかと言うと、結晶構造に関してはきける人がいないからなんだな。なんとか見出した方向性に即して、関連論文を読み直して、理屈を補強する必要がある。
- 前回苦労したのは、論文を書けるほどESRの事がよく分かっていなかったから。アクセプトされるまで3年半近くもかかったのだ。まあ、いろいろ紆余曲折はあったのではあるのだけど。
- ・・・なんか不安になってきたので、また論文読んだり書いたりしている。
- 結晶構造の論文はこの程度見れば良いかな。次は最近手に入れた比熱の論文を読むかな。
- ESRって言ってもいろいろありますし。最近は反強磁性共鳴の論文を書こうとしています。質問出来る人がいるから、なんとかなっています。
- 群論は大事ですね。そういえば、既約表現とかコロキウムでやってたよね。あのころは、私はわけわかんなかったけど。
- 物性物理はパズルみたいだなって思う事がある。パズルの新しいルールを見つけたい、というのが夢なんだけそこまでいくかどうか。
- 結晶構造と交換相互作用の関係をどう考えていくのか。そういうので、いろいろ悩んでいたりしたのでいた。今は、ちょっと別の問題を考えている。
- 「眠いー」とかいいつつ比熱の論文をさらさら読む。ふむふむ。これなら、再計測した意味があったかもしれないな。
- 新しめのあの論文と、量子相転移関連の論文でイントロとして使えそうな事を物色しよう。あと、SiじゃなくてGeのやつももう一度読む。あと、酸化物系のあれも読む。
- 最後の壁はきっと、AFMRの解析で出てきた値の解釈なんだな。これは、もう少し論文を物色した方が良い気がしてきた。でも、それは後で調べよう。今週の土日で草稿できるかなあ。
- 圧力下の磁化率の実験も再考できる気がしてきた。まあ、あんまり欲を出さないほうがいいな。
- 鎖内相互作用を60K(or30K)と仮定すると、鎖間相互作用は-7.5K(or-15K)になる。これってなかなか良い値なんじゃないの?単純なモデルにしてはさ。
- 「消費税の逆進性と所得課税の非累進性」http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20100620
- 「同性婚を認める」じゃなくて、「異性婚」を優遇する仕組みを全て無くしてしまえば良い、と思う。しかし、「異性婚を認める」とした方が法律の修正の手間は楽なんだろうな。
- 夫婦別姓が良いと思うんだけど、まあ、強制したくはない。
- お役所に届けた物は書類に過ぎない、って考え方もあるね。
- 自分という存在が変わってしまうわけではないのに何故名前に拘るのだろう? 名前のために生きている?名前を使って生きる?
- 一緒にいると幸せだったり安全だったりするから一緒にいるわけであって、危険だったり不幸だったりしたら一緒にいる意味がないと思う。
- お役所で管理するのは子供が生まれたこととか、何処に住んでいるかとか。そういうのが必要なわけで、「戸籍」というのはいらないと思うんだ。血縁関係はトレースできるようにしておいた方が良いとは思うけど。
- 法律ってなかなか変わらないってイメージがあるなあ。法律に対する仕分け作業とかして欲しいな。
- 一人暮らしは気楽。でも、本当は誰かと一緒に暮らした方が良いんだろうね。
- 同性婚が増えると、異性婚の人は選択肢が減るという困った自体になります。まあ、そんなに困った自体でもないのか。
- うまく棲み分けができるような社会。一方的な搾取関係が生じないシステム。法律にはほどよい競争を促進する役割もあると思うけど、・・・眠くなってきた。寝ます。
- 「結婚制度について考え中」http://d.hatena.ne.jp/fujisawamasashi/20040226#p3 に少しメモ書きがあった。私は、あんまり結婚の制度とかについて知っているわけじゃない。
- 学生の頃は肩こりや頭こりが腰こり背中こりがあったけど、今はあんまり意識しないな。何か生活習慣が異なるからかな。・・・朝起きるようになったことくらいか。
- あと、実際に十分に良い本を見てしまうと、それに関する本を作ろうという気持ちはなくなる気がします。
- 物理数学に関してだと、『数学:物理を学び楽しむために 』(田崎晴明) http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/mathbook/index.html などがあって、これが無料で読めたりする。紙媒体で出版されたら、買うと思う。
- 物性実験をやっている学部4年生向けに読み物を書きたくて、ネタ集めをしてはいるけど、これは時間がかかりそう。
- 「研究ガイド的な何か」 http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20100413/p1 に書いたことに対して、もう少し具体例を入れて文書化したい。データの解析に関する考え方みたいなこととか。まあ、PDFとかでも良いからいつか公開できたらいいな、と。
- すでに、そのような事が書かれていたらたぶんモチベーションがなくなってやめると思う。
- 物理学科の授業で、「実験データ解析演習」みたいなのがあっても良いと思うんだな。
- 実験データと、モデルの対応付けに関する理念みたいなものがきっとあると思うし。
- 実験データを解析するときにいろいろなフィッティング関数を用いるけど、そこ背景をきちんと押さえずにやってしまう場合もあったりして、本当はもっと勉強しないといけないんだよなー。
- 世の中が豊かになって、その分だけ多様になって、一極集中みたいなのがなくなったせいかもしれないですね。
- 共有できる体験・知識が少なくなると、コミュニケーションがしにくくなる。ネット環境は、マイナーなものに興味を持っている人同士をつなぐツールともなる・・・かな?
- 藤澤さんも、大河ドラマとかスポーツ中継とかを見て、他の人と話を合わせる努力をした方がいいんじゃないだろうか?とたまーに思う事があるらしいよ。
- 私は、Weak Periodic Potentialの中で運動してます。Free Electronと言わないのは単なる強がりです。・・・イタいかなぁ。自分を客観的に見るのは難しいな。