大学改革とか

大学改革の話で耳に入ってくるのって、なんか私の問題意識と違うなって思う。

「凄いできる人達にもっと良い環境を与えよう」とか、「講義時間を〜時間以上かならずする事」とか。そういうのに違和感。


私は「そこそこ駄目な人達にも、きちんとした教育を施そう」という立場なのかな。
あと個々の学生を「評価」するだけじゃなくて、学生の成長のための「具体案」を「各個人」に提示できると良いと思う。
勉強しなくちゃいけないことはみんな分かっているはず。
でも、どうすれば効率よく勉強できるのか?って分かっていない人も多いんじゃないかな。


「努力しないから悪い」って駄目な人を切るのは簡単だ。でも、なんだかそれって良くない気がする。

「勉強するもしないも自分の責任」ではある。でも、「大学組織として教育成果をあげたい」ということもあるはずなので、成長を望む学生に対して、もう少し配慮ができると良いかなって思う。