キッテル輪講

どうも、大道さんに頼りすぎじゃないかな?もう少し、学生が主体的にならないと駄目じゃない?というか、受身では身につかないと思うけど。

数学では自分自身で考えに考え抜いて結局わからないということが日常茶飯事です。そういう場合は他人が書いたものの中に答を探すことになる。そして、答が見付かると、「あ、なんだ、それだけのことか」とがっかりしたり、「ひええ、そんなテクニックがあったのか!」と感動したりすることになる。前もって自分自身の力で色々考えていたおかげで感情の動きと論理の両方が伴なった深い理解が可能になるのだ。プログラミングにだって同じようなことはよくあるでしょう。

これは質問するときも同じで、自分の頭で考え抜いたり、他人が書いたものを一所懸命調べた後で質問すると、わかったときの感動や理解の深さが全然違うと思う。

http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/keijiban/a0073.html#a20010717065931

優先順位が違う、って言われたら、私が言えることはないけど。

【追記】 まぁ、私の学生時代の輪講の準備状況から言うと、あんまり偉そうなことはいえないのだけど。長谷川さんとか、その他後輩には多大な迷惑をかけたなぁ(遠い目)。