「がんばる」の意味とか使い方

  • 結局、自分の問題は、自分で解決するしかない。
  • 他者の力をある程度借りることもできるけど、他者の力を借りるためには「借りる力」が必要だし、「貸して欲しい」って意志を表明しないと力を貸してくれない。
  • だから、「がんばって」って言うのは、「あなたが私の力を貸して欲しいときに、あなたが私に対して『私に力を貸して』って頼んで来たら、できるだけ私の力を貸して上げますよ」ってことかな。もし、そのときに、私にとって優先順位の高いことを私がしていたとしたら、手伝うことはできないけど。でも、「力を貸してあげることが出来なかったな」って私は思うわけで、貸しを作ることができるわけなのね。だから、機を見て、もう一度頼んでくれたら、力を貸すことが出来るかもしれない。
  • 「がんばって」というのは、その人にとって、その先に、価値があるものが存在するだろうな、って予測の元に言う言葉でもある。得たいものを獲得することにより、きっと新しい景色が見える。きっと、ワクワクしたり、どきどきしたりする。嫌なものからの解放だったりするかもしれない。道程は困難を極めるかもしれないけど、それは、努力に値する、きっと価値があることだと思う。もちろん、私の少ない経験に基づくもので、相手にそれが適用できるかわからないけど。予測というより予感という言葉の方が近いかもしれない。
  • 「がんばって」という言葉を、他の意味で使うこともある。まだ、あなたは、私を驚かせたり、感動させるような価値を見せていない。とりあえず、形になるもの、しっかりとした体系を作ってから、話すことにしましょう。とりあえず、「力」や「意志」を私に感じさせるには、あまりにも拙いのでは?・・・まぁ、ちょっと傲慢ですけどね。
  • 生きている限り不安や悩みから解放されることはないけど、不安や悩みの具体的な内容を変化させることはできます。
  • 「困ったらできるだけ助けてあげる」って意味で、「がんばって」って言われるのも嫌なのかな?まぁ、場合によるのでしょうね。
  • 自分の成果の過小評価(過大評価)や、他者の成果の過大評価(過小評価)をしないように、見る目を養う必要があって、それはある程度の労力を必要とすること。
  • しっかりとした対応関係があること。無意味じゃないこと。繋がりが存在すること。そういうのを把握するのにも、それなりに時間がかかる。時間がかかることを認識しないといけない。