東大の佐々先生

http://d.hatena.ne.jp/sasa3341/20080620

「肝心なところで難しい言葉を使って文献の引用ですましているときは、著者が正しく理解していないと仮定するのは、第一近似で正しい....」と、超有名なレビュー論文を見ながら、院生のひとりにいった。

「焦るな。あわてて投稿することに何の利点もない。自分の言いたいことが伝わるかどうか、もう一度見ることが分岐点になることだってある。」..と、院生のひとりにいった。

「論文はラブレター。心の奥底では熱い思いがあるけれど、表面的には無茶苦茶しんどい。それが逆になったら変であろう? 自分にとってもつまらない論文にしかならない。そんな論文を書きたいのか?」...と、院生のひとりにいった。

勿論、全部、自分に向けての言葉でもある。

難しい。