「ポスドクからポストポスドクへ」(円城塔)

2008年7月の物理学会誌の564ページ。

なかなか読みやすくて面白い。

アカデミック研究業界そのものの病んでいるところを指摘している気がする。

この人は34の春まで研究を続けたらしい。

私に残された時間もあんまりないかな、って思ったり。後2ヶ月ちょいで31だしね。


物理学の研究者として頭が働く時期はだいたい40歳くらいまでだと思う。核となるアイデアを出す力とか集中力とかの問題で自然にそうなるのではないかと思う。個人差はあると思うけど。その後は、それまでの資産を食い潰して研究を進めていくのだと思う。

【追記】
http://self-reference.engine.sub.jp/?eid=548771

この編集後記は、出来の悪い冗談なんですよね?

というわけで、編集後記も一緒に読むと良いらしい。