08.12.26 K.Moriyama's diary

http://www.moriyama.com/diary/2008/diary.htm#diary.08.12.26

経済産業省 第3回ロボット産業政策研究会について 「人材が絶対的に不足する時代を迎えようとしており」、とある。次世代ロボットの話で必ず出てくるフレーズだ。たぶん委員の人たちの間では、「そこは突っ込むところじゃない」ということでスルーされているのだろうが、いま、これだけ「派遣切り」が話題になっている時代にそんなこと言われても、ぜんぜん説得力がない。少なくとも、この言い方は違うんじゃないだろうか。「企業が望むコストで人が雇えなくなる時代を迎えようとしている」といったところが実状に近いのではなかろうか。それとも、さらに少子高齢化が進んで人手不足が進むと派遣切りが起きなくなるとか? いやいや、そんなことは考えにくい。

あー、なるほど。こういうふうにツッコミができないといけないかも。