米国の景気刺激法に盛り込まれた「バイ・アメリカン条項」の問題点

http://www.redcruise.com/nakaoka/?p=281

面白い記事だと思った。

私が「バイ・アメリカン」って言葉を聴いたときに、最初に思ったことがアメリカ大丈夫か?ってこと。定額給付金とかが政策として成り立っているような国民に言われたくはないと思いますが。


なんて言うか、なんで保護主義が好きなのかなって思う。一時的には必要なときもあるかもしれないが。なんというか、結局は世界の他の国の人たちと仲良くやっていくのが一番良い(←効率的、効果的、合理的)と思うのですよ。もちろん駆け引きはあるでしょうが。「比較優位」って言葉は気をつけて使うべきだし、適用条件に関しても微妙なのかもしれないけど、原則として適用できる場合が多いのではないかと思う。


新しい価値を生み出す、または今までの価値の目録をきちんと見直す、とかそういうのが大事でしょう? 求めるべき豊かさとは何かとかさ。無駄を省く、効率化を進める、とかそういうのも大事だよね。リソースは限られているのだから。


まず、衣食住をちゃんと保障する。医療と教育サービスも最低限整える。安全をきちんと確保する。昔はそれを支えるための絶対的な力がなかったけど、技術の進歩でだいぶそれを保障するのが楽になったはず。問題があるとすれば、政治の問題。経済の仕組みの問題だと思う。

ミニマムを得たうえで、もうちょっと高レベルの豊かさを追求するってことになると思うんだけど。



大雑把ですが。

私が経済や政治のことを書いていてもあんまり信用しないほうが良いと思います。


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新聞とかテレビとかを見ていると(ほとんど見ないが)、原理原則を忘れて、上っ面だけで判断しているような不安な気持ちにさせられるのですよ。政治の言葉って言うのは定量的じゃないことが多くてわかりにくかったりする。


国会の大きな役目は、法律を作ることと予算を作ることだったかな? 内閣総理大臣の指名とかもあるけど。国の予算というものは、国が何を大事だと思っているかが定量的にわかって面白いって思う。


関連して、個人が何を大事だと思っているかは、お金だけでは判断が付きにくい。お金以外に時間という要素が無視できないから。