「NHKスペシャル 日本海軍 400時間の証言 第三回 戦犯裁判 第二の戦争」

http://www.nhk.or.jp/special/onair/090811.html

  • 富山で再放送を見た。なかなか面白かった。
  • なんか、今の日本人とあんまり変わらないなーって思ったり。目的を与えられると一生懸命がんばる所なんかが。まあ、その目的は本当に正しいのかな?って思ったりもするけど。「人を効率的に殺したいな♪」と、一生懸命考えていたりするんだろうな。
  • 人は生きなければいけないからなあ。たとえ、善良な人達を犠牲にしてでも、ということか。負けた方(死んだ方)が悪いではなくて、負けた方(死んだ方)は生き抜く力が弱いということかも。自分の短期的な命以上に守るべきものがあり、それに殉じた場合もあるかもしれない。
  • 見ていて思ったけど、したたかな人間がいるものだなってこと。こういう人達には絶対私じゃ勝てない。
  • しかし、第二次世界大戦の頃に日本人が犯した多くの罪に関して知ると、げんなりしてくるな。まあ、もうどうにもならないんだけど。その時には、それ以上の選択肢を選べなかったのかもしれないのだけど。国の歴史も、個人の成長と同じで、いろいろ試行錯誤して少しずつよりより道を探していくしかないのだろう。失敗も、その存在が存続しうるならば、その後の糧になるだろう。
  • 能力も大事だけど、価値観も大事だよ。
  • いろいろな要因はあったとは言え、戦後の日本はよくあれだけ発展したなあ、って思う。他の人はともかく、私自身はこの人達の上であぐらをかいているようなもんだな。
  • なんだかんだ言って、今の日本はいろいろ余裕がある国だと思う。その余裕を将来のためにきちんと使えるならば、20年後や50年後の我々の子孫に当たる人達に、あんまりげんなりされないだろう。