大学の問題点4

学生同士の縦の繋がりが凄い希薄なこと。これをなんとかするとかなりいろいろなことが改善できるはず。


例えば、学科事の自習室兼談話室とかがあれば良い。関連する参考書も置いておく。さらに、そこには安い飲み物とか安いお菓子とか常備する。さらに、専属スタッフないし、大学院生TAみたいなのを雇っておいておく。議論をするためにはホワイトボードも必要。

目的意識はあっても、それをどうやって実行していくのがよいのかわからない学生が多いはず。それを如何に導けるかは大事だと思う。

かってに学生にコミュニティを作れ、って言うのは難しい。まず、場所を与えることが大事だと思う。

もうちょっと結束を深めるためには、いろいろイベントをしてもいいかもしれないけど。

研究とか勉強とかに困ったときに、もう少し気軽に聴けるお兄さん・お姉さん的な存在が身近にあると良いと思う。


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うーん、うまくいくのかな、これは。わかんない。でも、個人的に実験してみたいことの一つ。

神戸大の物理学科だと、物理事務室がそういう役割をある程度、担っているのかもしれない。

しかし、コミュニティというのは、あるときは危険な要素も持つからなあ。

結局集まる人次第かも。


そもそも部屋を大学が提供してくれるとは思えん。研究室の場所取り合戦はとっても厳しいものなのに、学部生のためにそんなに投資できない、とか思うんじゃないかなあ。

大学院に入学してくれる学生を奪い合うような大学サバイバル状態のような昨今。学生に居心地ややりがいを持たせるような仕組みを持たせることに注意を払うことは無駄ではないと思う。


例えば、私が少し立場も上になって、上記のような提案をしたとしよう。たぶん、「じゃあ、上から金取ってきて」と言われるような気がする。やっぱり金かあ。教育とはお金がかかるもんだよね。

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ビアパーティとかサマーパーティーとかそういうのはあって、それは意味があるものだとは思う。懇親に一役買っている。でも、なんかもう少し継続的な何かが必要だと思う。

まったく関係ないが、私はビールが苦手なので、いろいろ苦労することもある、とちょっと思った。


やっぱり、あんまり関係ないが、何らかの事を起こすには3人欲しい。2人でもいいけど、3人の方が安定する気がする。私の数少ない経験からそう思う。