疑似科学との距離の取り方

http://apollon.cc.u-tokyo.ac.jp/~watanabe/diary/d201002.html#18

 僕は疑似科学問題に結構興味は持っているのだが、あえて日記での言及は避けている。それは、「科学者とは科学の創造者、発見者であって、科学の番人ではない」という哲学を持っていることと、疑似科学へのかかわりは、基本的に自分の研究へのデメリットにはなってもメリットにはならないと考えているからである。

私は、疑似科学の性質について考えることは、科学の性質について考えることにつながると考えるので結構このメモでも扱っていると思う。まあ、誰かとけんかしないようには気をつけているけど。

【参考】
http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20100307/p15