湯浅誠:内閣府参与辞職にともなう経緯説明と意見表明

http://www.labornetjp.org/news/2010/1267807607040staff01

官僚と民間の官民関係においても、私はもっと頻繁に「入ったり(就任したり)出たり(辞めたり)」できてもいいのではないかと思っています。

 今回就任するまで、私にとって「霞ヶ関」との関係は、会議室で向き合って交渉するか、正門前でハンドマイクを持ってアピールするか、しかありませんでした。中で具体的にどういう人たちが、どういう議論をして、どうやって政策決定をしているのか、さっぱり知らなかったし、見えませんでした。それゆえ、参与に就任して具体的な政策決定プロセスに関わってみると、官僚の人たちがどういう理屈で考え、どういうところに神経を使って、どうやって政策決定に至っているのかを垣間見ることになり、それは驚きや発見の連続でした。

面白い。官民の人材の流動化はとても大事だと思う。