研究環境とか

身近な人に、良い学習研究環境のために海外へ行くこと推奨するのはあり得ることだよね。環境としてのアメリカは良いのだろう。でも、まあアメリカやヨーロッパじゃなくても良いんじゃないかな、って思うのだよね。今後のアジアの発展も見据えて、東アジアや東南アジアの大学に行くのも悪くないと思う。まあ、いいや。

でも、大学における地位が高い人が、「才能のある人はどんどん欧米へ行け」って言い過ぎるのはどうかと思うよ。


「日本の大学の研究環境を最高にするために、学生のみなさん、力を貸して下さい。大学は、先生が主役ではなく、学生が主役です。質の高い学生達がいるから、大学の品質は保たれています。先生達は、学生の手助けをするのが仕事です」という感じのことを言って欲しいかな。

個人の選択肢として海外に行くのが良い、というのはいいと思うよ。でも学生全体に向かって、海外へ行け、というのはどうなのかな?って思う。海外の優秀な学生がこぞって日本の大学に入りたい、って思われるような状況が良い状況だと思うし、そのためにどうすればいいのか考えているのかな?



少々極論めいているか。自分が何かを決める裁量を持たされた時に、どうすればいいかはよくわかんない。難しい問題だとは思う。