あれこれ考えていることなどを適切な重み付け無しにダラダラ語るよ8

http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20100827/p1の続き。

7月下旬

  • 相手を褒めて逃げ道をなくしたり、貶して相手を奮起させるのは常套手段らしいですよ
  • 徹夜とかしちゃうのは〜♪スケジュール管理が〜♪なっていないから〜♪
  • 慣れていない実験というのは評価基準がよくわかんないし、トラブルシューティングもわかんないしでなかなか大変。
  • VSのデモを見たら「力の限り」のアレンジとか流してるしさ。サントラCDでたら買うかもな〜。某『7』のサントラ買おうかな。
  • そういえば、あと2ヶ月ちょいで33歳になるな。まさか、こんな大人になっているとは、子供の頃の私は思っていなかったに違いない。
  • 今の自分は何に忠実?
  • お寺に行ってきたよ。修行僧がたくさんいるみたいだね。昔は、仏教はradicalで、aggressiveだったんだろうなって思った。今もそういう人達もいるのかもしれないけど。
  • オフトピかもしれませんが、成熟した社会においては、大人になるのに時間がかかるのだと思います。
  • 例えば、歩きやすい靴を履いている。例えば、荷物はハンドバッグではなくバックパックで運ぶのが標準。見た目より機能性を重視する姿勢とかそういうの。
  • 静的な外見だけではあまり判断できない事。何らかの目的があって、どういうふうに作業を進めていくかを見た方が判断しやすい。ルーチン作業の効率化を如何に行うか、目的を達成するための方法の模索の仕方。筋の良い試行錯誤をしているか。
  • 適切な目的かどうかの判断をしているか。どこまで達成できれば、最低限の基準を満たしたと判断するか。
  • もやしもん 9』(石川雅之)読みました。面白いですね。大学生必見! 院生でも遅くないよ! 卒業してしまった人は、大学ってこんな要素もあったのか、と悔しがるために読んでも良いよ。そして、学生の熱意や行動にたいして暖かい眼で見守って欲しい、って思ったり。
  • 「農」をテーマにこれだけ面白い漫画を作れるのは、本当に凄いと思う。紅茶とか、食糧自給率とか、農協の問題とか、化粧の問題とかいろいろあって面白いです。
  • 物理学漫画で、こんなに面白いのはないな。獣医学漫画や、芸術学漫画は面白いのがあるんだけどな。
  • 税金の集め方は、再分配の理念とセットだと思う。あと、複雑な税制というのは、それだけでコストを伴うもので、国民を圧迫する。消費税というのはけっこう分かりやすい税金を集める方法なんじゃないかと思う・・・のだけど、専門家の人はどう思っているんだろうか。
  • 「専門家の人はどう思っているんだろうか」を付けたからって、何を言っても良いわけじゃないぞと反省したとか反省していないとか。
  • "物理"学を使って、世界を見ることができる。"物理"学という色眼鏡で、と言ってもいいけど。それだけで、私は結構幸せなんだよね。
  • 特に、"物理"素養を持っている人と議論できること、"物理"素養に基づいて作られているなんらかの作品にアクセスできることなどはとってもすばらしい事だと思う。まあ"物理"という言葉を別の言葉で置き換えても良いけど。
  • 二十歳越えても、ガール(ボーイ)とか少女(少年)とか乙女(…対応する言葉は何だろう?)とかそういうふうに自認しても良いが・・・。まあ、何%程度大人的で、何%子供的という言い方も有りだとは思う。ある対象に対しては大人っぽく、ある対象に対しては子供っぽい、とかもありかな。
  • きのこの山」を使って、スピンのアップとダウンを表すというのは使えるかもしれないなあ。
  • [嘘]師匠!「きのこの山」の温度を下げたら、一方向に整列しました。自発的対称性の破れが観測されました
  • [嘘]「きのこの山」波とか、「きのこの山ノン」(準粒子)とか。そういえば、「きのこの山」や「たけのこの里」がボース粒子なのかフェルミ粒子なのか。
  • 学生は大学の何にたいしてお金を払っているか? 専門の学者と議論する環境(場所と時間)にたいして払っているのだと思う。あと、近しい興味を持った同世代と気軽に議論できる環境も大事。講義・演習・実習はガイダンス程度と思って良い。
  • [嘘]競合する相互作用のためフラストレーションが生じ、量子キノコ液体相の発現が期待される。
  • 仕事として、研究成果を出すことが一番大事。でも、その次に大事な事は、教育。それは、学生の人とおしゃべりをすることと、傍からみると見えるかもしれない。普通の日常的な会話をしているようで、あの手この手で科学というか物理の考え方を話しているつもり。
  • 大学院で学べることの一つとして、「曖昧な情報」が「十分に信頼しても良い知識(科学)」へと「正当化されていく過程」を学んでいくことがあげられるかな。粗い書き方だし、補足がたくさん必要な言い方もしれないけど。
  • 子供心に菱沼さんみたいな大人になりたかったです。
  • 論文ちょっと進んだ。明日はX線と磁化測定。
  • 憧れる人、好ましいと思う人、こんな人になりたいと思う人、そして実際に自分がなれそうな人は成長に伴い分化してきた気がします。
  • やっと出来たと思っていたサンプルが、いつの間にか消失してしまって悲しい気持ちになっていたが、別で仕込んでいたのが生きていた。なんか凄い嬉しい。これは、論文を書くことができる試料だし。
  • 新しい試料の仕込みやX線用の試料を選んでいたらこんな時間。現時点では問題がない感じ。この試料は、前回単結晶X線で軸出しをしようと思ったら、全くスポットが見えなかったからなー。まあ、単に単結晶じゃないという悲しい結論である可能性は高いのだが。今度こそうまくいくといいけど。
  • X線の後、磁化を測定しようと思っているけど、まだX線は慣れていないのだよね。頑張りましょう。軸が出せると8年間前からのプロジェクトが少し進むのだ(←気が長い話だねえ)。ただ、ESRを測った時、共鳴磁場(すなわちg値)に異方性があったんだよね。だから、そんなに分の悪い賭けじゃないと思うんだ。
  • あくまでも個人的な意見だけど、この物質はなかなか良いポテンシャルを持っていると思うんだ。
  • 「一番じゃなきゃいけないんですか?」とか言う言葉があったり、「ナンバーワンよりオンリーワン」とか言う言葉もあったりするけど、二番や三番があるから、一番の特殊性が目立ったりすることもあると思うんだよね。二番、三番だから意味がない、って事もないと思うんだ。
  • 普遍的な現象を探りたいという意味では、二番が見つかっていないものを丁寧に探る、というのは戦略の一つだと思っていたりする。一番に見つかったものの妥当性を検証することにもなる。
  • 交換相互作用と言うのは量子力学を使って初めて理解できる概念。酸化物系だと、かなり正確にスピン間の相互作用の符合や大きさを予測できるっぽい感じ。でも、ハロゲン系とかに関しては、実際の所どう-なのだろう?って言うのが私の疑問の一つだったりする。
  • あとf電子系とd電子系とπ電子系とかでは、何か面白いことがあるのかなあ、と。
  • 私が無知なだけで、既にいろいろ研究されている可能性も高いんだけど。
  • 磁性を支配する根本的なものって何なのかな?と。
  • ある種の相互作用は前提として、量子性と多体効果により生じる新奇物性を探る、という感じに申請書類とかは書くけど。
  • X線実験中。スポットはでてる。
  • しかし、前回のうまくいかない理由は何だったのだろうか。
  • 指数付け成功!
  • 実際の結晶の面と対応づけるのって、なかなか面倒なんだな。(100)(010)(001)とかが出ている可能性はこの場合はないし。
  • とりあえず、自分の餌を調達しよう。そして、少し休む。今日中には磁化の測定は開始できるだろう。

測定開始。あとは装置が測ってくれる。3.2mgはちょっと小さすぎる。まあ、今回は試しの測定かな。いずれ、もう少し大きな試料で測らないと。

  • 口癖は「うさぎ」とか「猫」とかにしておいた方が安全だな。関係ないが、私は悪態をつく癖がないけど。「最悪」とか「最低」とか「くそ」とかそういうことばっかり言う人がいるんだよな。そんなに気になるわけじゃないけど。
  • 女性の研究者がもっと増えて欲しい。せめて、大学や大学院の学生の男女比率からひどく逸脱しない程度には増えて欲しいと思う
  • 今年初めて桃を食べた。まあ、値段相応のお味。私的果物ランキング1位は桃。
  • アフタヌーン9月号』読んだ。市川春子庄司創の作品がなかなか良いかも。
  • http://d.hatena.ne.jp/mkuwa/20100726/1280138168 「JPhysSocJpnは8月号からポリシーが変わって、新規にオンラインで公開された論文全てが公開後2週間は誰でもダウンロード出来きます。」 そうなのですか。
  • 「National Sleepy Head Day」http://en.wikipedia.org/wiki/National_Sleepy_Head_Day …なんとも。
  • 「キノコの山のオーダー(秩序)に関する研究」http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20100727/p2 冗談で作ってみたよ。
  • ちなみに、無秩序を16個程度で主張するのは難しいのです。ランダムなものの生成というのは、難しい数理が絡んでいると思います。なんとなく。
  • カゴメアイスに挑戦しようかと思ったんですが。よく考えたら、パイロクロア格子を作るのはちょっとしんどいよね、さすがに。三次元だもん。たけのこの里で、カゴメ格子を作るぐらいに目標をグレードダウンしよう。
  • 非線形な世界』(大野克嗣)のp.99の欄外にこんな引用が。渡辺寿夫「乱数は神様のようなものだ.それがあるというのはいいとしても,実際に目の前にこれがそうですよと示されるとうさんくさい.」たいへん面白い本なのだが、読んでいると怖くなってくるのだ。強い知性が発している圧倒的な圧力みたいなのを感じて怖くなるの。
  • 日々の生活をする上で、安心しよう安心しよう、って意識的無意識的に私は思っているようなのだが。例の本は、仮初めの安心感を破壊したり、安心感をより強固にしたりする作用がある気がする。
  • 使用したきのこの山はスタッフ(および学生)がおいしくいただきました。・・・あれ?何で、私は、シングレット状態とトリプレット状態を作らなかったんだ? 特に、シングレット状態なんて、チョコで表すのにぴったりじゃないか。その発想を写真を撮っているときに気がつかなかったのが悔しい。
  • 枝豆を煮て食べた。新鮮な枝豆はおいしいな。飲み屋さんで駄目な枝豆が出てくるといらいらするよ。高くてもいいから、おいしい枝豆を出せ。まあ、私はほとんどお酒飲めないんだけどな。
  • チョコの話に戻るけど、あの手のものは、実際に手を動かしたから発想できるんだろうな、って思う。
  • 大きなきのこの山があれば、フェリ磁性もできるなあ(妄想)。食べたことがある気がするんだけど・・・
  • 学生さんにきのこの山の配列を見せたらなかなか受けがよかった(→苦笑も含む)ので、案外この手の見せ方はありなのかな?と思いました。
  • みんなプレプリントサーバーに投稿すればいいんだよ。
  • きのこの山でクーパー対とか。(←もう、やめれ)
  • 神様の存在を信じている人は、神様はどこにいると思っているのだろうか?
  • 人の中にいるか、外にいるか。
  • 神様は準粒子みたいなものか?
  • 神様とはポテンシャルエネルギーか
  • 何を以って、神様なのか。
  • 最近、ドイツの雑誌(おそらく英文誌)を読みたいのでコピー依頼を付属図書館に頼んだ。昨日返事が来て、「国内にはないみたいよ〜」っていわれちゃった。研究が進まない、寝る!(←あんまり調子に乗らないほうがいいと思うよ)
  • ネットワークの成長に意思が読み取れるとするなら、・・・眠くなってきた。寝ます。
  • 予定より一ヶ月遅れで論文書き中(;_;)。IntroductionとPrevious Researchを分離したら、Introductionがちょっと少なくなってしまったので、もうちょっと一般的な事を加筆しよう。論文を書くのは大変だけど、楽しいと思えるときもある。
  • いくつかのキーワードがあって、それが線でつながっている。それを文章に書き下していく感じ。それは、時に線を切ることなる。 自分的に一番しっくり来る文章が、他人受けする分けじゃないけど、まあ、とりあえず自分にとってしっくりする文章を。
  • [嘘]やることがなくなったら、昨日出来なかったことを悔やんだりしてればいいんじゃないかな。
  • 存在すること自体が不思議。それを神様と名付けるならまあいいか、って気もする。「神様が存在する」って言うのは、理由が分からないものに、神様という名前を付けただけ。特異点をシフトさせただけじゃないか。とりあえず、説明できたつもりになっても、では神様は誰が作ったんですか?ってなる。
  • 別の神様が作ったというのなら、無限後退になる。神様はずっといた、というのなら、神様なんていなくても、ものが存在する、という以上のことは言っていない。
  • 人の意識とかも、中に小人がいる、って事にしてもいいけど、小人の中に小人がいるの?って事になるから無限後退になる。どこかで存在の不思議に突き当たるはず。
  • 存在って言うのは、ある意味前提、とも取れるけど。まあ、前提だと思われるものをきちんと考えていこうとする事はとっても大事だと思うけど。哲学なニオイがするね。
  • とかなんとかいいつつIntroductionの案はだいたいまとまった。今日はこれくらいで店じまい。明日は、previous researchを読みなおして、文献を追加したり削除したりしよう。
  • [嘘]ホールケーキの食べ方。まず半分食べます。次に、お腹が減るまで待ちます。減ったらまた半分食べます。お腹が減るまで待ちます。食べる待つを繰り返しながら、アキレスと亀などについて考えましょう。(→「極限とか収束の概念に思いを馳せる」でも可です)
  • また桃買った。4個400円の安物。
  • I feel more comfortable in untidy rooms.
  • previous researchの案がまとまった。次はpurposeかな。・・・まあ、その前に少し休憩しよう。最近、この論文ばっかり考えているからいろいろ考えが進んで良いな。あとは、ディスカッションの相手さえいれば。
  • ともかく数日中に何らかのものは形になるはずなので、その原稿を誰かに見てもらおう。
  • [嘘]交換相互作用の表記がJ表記か2J表記かきちんと明示してくれないと、あたし困るんです。
  • [嘘]わけわかんな文句を言われつつ堪え忍んで研究し続けた時間を無駄にしないためにも頑張って下さい。
  • [嘘]誰かの口の悪さばかり気にしてはいけない。その人が作った環境、その人が抱いている問題意識の質、そういうのをきちんと落ち着いて考えてみたら?
  • [嘘]仕事をさぼる理由を作ることにかけては誰にもまけません。
  • Purpose of this studyの案もだいたい収束。Introductionにちょっと追記したいことを思いついたので、明日追記。今日はこれくらいで。以前書いた Experimentの修正とResults and Discussionsの再構成も明日。
  • 遅々としているけど、確実に進んでいる気がする。比較的気持ちは穏やか。
  • 低次元磁性体関係の文献やAFMRの文献ももう少し読んでおきたいところだけど、こう言うのは論文を書きながら読んでいかないと話が収束しないで発散してしまいがちだから、とりあえず文章を書くのをメインでしよう。
  • 比熱の結果を載せようか載せまいか迷っている。矛盾するような結果ではなくてconsistentだから載せるべきではあると思うけど。臨界指数とか考えなければ、あっさり載せられるんだが。

今書いているのはfull paperだから、これを読むだけでできるだけこの物質の性質がつかめるようなのを書きたいな。

  • さて、そろそろ時間的にもリミットなので、休もう。冷やしてある桃食べよう。
  • 桃、美味しかった。あれで単価100円は安い。また買わないといけない。きっと使命だ。そういえば、昔、神戸で食べた桃のタルトは激的に美味しかった。もっと食べておくべきだった。
  • 桃と言えば、『ハルシオン・ランチ 1』(沙村広明)に危険がいっぱいの話があったなあ。
  • Experimentはまああんなもん。Resutls & Discussionsは前に書いたものが気に入らなくなったので大幅修正を。磁化については目処が立った。磁化曲線についてはもう少し考えた方がいいけど、それは専門家に聞こう。次は本丸とも言えるESRへ。
  • ここはもうあんまり考える余地はないだろう、って書く前はいつも思うんだ。
  • [嘘]人が私を知らない世界へ連れて行ってくれる。書物が私を知らない世界へ連れて行ってくれる。装置が私を知らない世界へ連れて行ってくれる。物質が私を知らない世界へ連れて行ってくれる
  • 桃が売っていなかった(意訳:高い桃しか売っていなかった)から葡萄(ただし、半額)を買ってきた。
  • 動物のお医者さん』(佐々木倫子)で、朝が駄目な獣医さんが出てくるのを思い出した。他意はないよ。信じてね
  • quantum fluctuationって言われてもなあ。その温度だとthermalな寄与が大きい気がするんだよな。きっと私の勉強とか理解が足りていないに違いない。
  • 極限環境に関して、Introductionとpurpose of this studyの所で書いちゃったから、conclusionでもかかんとあかんよね。results & discussionsを書いていたけどちょっと重くなってきたので、別の書きやすい所を書くのに逃避中。
  • 「思考停止ワード」ってあるよね。無視意識に私も使っていそう。
  • [嘘]これでも精一杯背伸びしているつもりなんです。控えめにしているつもりはないんです。お察し下さい。「背伸びしてその程度?」みたいな事言われても、あたし困るんです。えっと、何ですか、その、キャラ設定的に。
  • critical field resonance (臨界磁場共鳴)についてきちんと文献を調べなくちゃいけない気がしてきた。・・・でも、なんか良い感じなのが見つからないのだ。
  • 疲れた。たけのこの里でも買ってこよう。
  • 学内で、高校生がたくさんうろちょろしてた。オープンキャンパスか何かあったのかな?それとも模試の会場?
  • 若い人を見ると、人生やり直すとしたらどうするかな、とか軽く考えるけど、結局同じ感じになる気がする。まあ、というわけで、今を楽しく一生懸命に生きれば良いような気がする。過去を反省するのは大事だとしても。
  • 『電子スピン共鳴』(伊達宗行)に近い感じの洋書が欲しい。
  • 似た要望を持っている人はいるのね。一時期探したんだけど、私の検索能力じゃ探せなかったのでした。
  • 「3Dかつ量子ゆらぎ」というのに対抗して、「擬1D」で十分説明可能でしょ?という感じかな。反強磁性体なんだし副格子磁化が多少小さくたって問題ないでしょ?それに、電荷的にCu^{2+}とCu^{1+}の間っぽいって中性子で言っているし、有効副格子磁化が小さくたっていいじゃん。
  • きちんと分かっていて、TL液体と言っているのか、適当にそんな言葉を使っているのか、私の不勉強により判断できないことがあるのだ。でも、なんというか、なんとなく、とってつけたような感が否めない時もあることはあるのですよ。
  • 科学において、新しい言葉が出てくると警戒してしまう。使い始めた人や使っている人達は、どういう背景から、その言葉の必要性を感じたのだろうか?とか考えてしまう。新しい言葉は、さらにきちんと意味づけされ、その現象の内実がはっきりしていくこともある。
  • どんどんぼやけてわけがわかんなくなる時もあるみたい。でも、そういう言葉が、また将来大事になってくることもありうるし。
  • [嘘]忙しいって言葉を呟いたら負けかな?と思って。
  • Resonating Valence Bond (RVB)とか、かっこいい言葉にみんなが惹かれるし、それに向けていろいろみんなが頑張ると、それ自体は解明できなくても、それと近しい分野がけっこう発達したりするみたい・・・というのが10年くらいの研究生活で得た印象。
  • Valence Bond Solid (VBS)の方は内実がある感じ。S=1ではなくS=2で誰かモデル物質見つけないかな。たぶん、まだないはず。スピン量子数が大きいと、古典的なベクトルと考えれば十分な事が多いいからな。あと、2次元系や3次元系でもVBSがあると面白いのだが。
  • 王様と人夫との関係・・・。
  • とかいいつつ温度依存性はこんな感じか。さて、周波数依存性に関して考えよう。一番綺麗な実験データと解析結果に関して、そして新たなる謎。
  • 交換相互作用の見積もりに関する話を分離。こうした方が見通しが良くなる気がする。だいぶ最初の時よりスリムアップした気がする。double columnで8〜10ページくらいになるかな?再構成に伴いもう少しいろいろ考えなくちゃ。