「シンガポールのすごい官僚制度について」(『シンガポールで働く日本人青年のブログ』2010年9月25日)

http://blog.livedoor.jp/jpsg/archives/957455.html

いろいろ面白いと思いますが、特に面白いと思ったところを引用。

【人事】
シンガポールの官僚は、若手のうちは政府全体を見る視野を培うために、異なる省庁を1〜2年でローテーションする。
人事権は各省庁にはなく、中央で一括して管理されている。これによって、シンガポールの官僚は省益ではなく国益を追求するようになる。
日本の場合、人事権は各省庁にあり、採用も省庁別だ。個人的には、これが日本の官僚が国益より省益を追求する原因だと感じている。人事権が各省庁にあれば、国益と省益が相反するとき、どうしても省益を優先するほうが上司に評価されるからだ。

日本の公務員制度の改革は必要な事かもしれないと思った。

中の人達もやりたいことがあってもいろいろできなくてフラストレーションがたまっているんじゃないだろうか、と思ったり。国民は無理難題を突きつけてくるし〜。