「学振PD「凍結」は、優秀な若手が一斉に討ち死にする危険性を意味する」(『大「脳」洋航海記』2010年10月29日)

http://viking-neurosci.sakura.ne.jp/blog-wp/?p=4772
敢えて、学振PDを凍結するか。
まあ、いろいろ思惑があるんだろうけど。
時期をずらすと優秀な人材は別の所に行ってしまうかもしれないよ〜。
若い時期に、(建前上は)自由に研究課題を決めて研究が行えるという立場が学振PDなんだと思う。だから、日本の科学にとって、とってもプラスになるシステムだったと思うのだ。
民主党を応援している、っていつも言っているけど、ちょっと応援しづらくなってきたなあ。

私は、肩身が狭い思いで研究業界の末席を汚させてもらっている。基本的に、アカデミック業界にたいしては信頼しているつもり。でも、こんな未来を潰すような事をしている業界にちょっと愛想をつかしつつある。

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まあ、それはともかく、給料もらっているし、研究すすめて論文書くか。駄目なことをしている人達が存在するからと言って、私が駄目なことをしていい理由にはならないのだから。