というような職場が変化する皆様。
職場先は、年度末の予算を使い切ることに頭を悩ませている可能性があります。
「赴任したらこんなものが欲しいです」と、赴任先の研究室の人に、今のうちにお願いしておくのは手かもしれません。
まあ、既に予算を超過して使っている研究室に赴任する可能性もありますが。
研究者として生きていくにはある程度の厚かましさが必要だと思いますよ〜。
いきなり100万円くらいのものを買えと言ってもだめでしょうけど。10万円オーダーなら、なんとかなるかもしれないですよ。
要求したのなら、それなりの成果を出す努力はしないといけないでしょうけど。
でも、研究(のみならず人生でも)で大事な事は、「力」を持っている人からその力を借りることだと思います。借りを作るのです。
いったん借りを作ると、相手はそれを回収するために、追加投資とかもしてくれるのです。
もちろん、借りを作っていながら、不誠実な態度をとってはいけませんよ?不誠実なことをすると、業界で生きていくことができなくなりますし。
【追記】自分の研究費がない研究者(院生も含む)は、上司等に常日頃から「おねだり」しておくのは大事だと思います。やり過ぎてはいけないけど。おねだりにもマナーがあります。どんな相手におねだりするかによって方法は異なります。直接頼むのではなく、間接的に伝える方法もあります。カタログをさりげなく見るとか。食事しているときに、「最近凄い便利なのがあるんですよ〜」と、さりげなく話題に出すとか。「買って下さい」と頼むのは時期を見計らってやりましょう。