寒剤供給施設の見学後に思ったこと

東大駒場電通大の液化施設を見て思ったこと。

  • ヘリウムガスの回収圧縮機と回収バルーンの予備が欲しい。あれが壊れるとなかなか辛いことになる。あと回収したヘリウムガスを溜めておく長尺容器も今の1.5倍くらいになると、のんびり運用ができるかな、と思う。まぁ、それはちょい贅沢な話だけど。
  • お金の問題もあるし、場所の問題もある。なかなか難しい。
  • あと、東工大の液化機があるところは天井が高くてそこが良いところだっていうのがわかった(福井大も、神戸大も比較的広かったから気にしていなかったけど)。電通大と東大駒場は、けっこう狭い場所に液化システムが詰め込んであって、何かと大変そうにみえた。初期の設計もそうだし、メンテに関しても。
  • あと、写真はけっこう撮ったのだけど、動画を撮らなかったのが悔やまれる。部屋や場所の広さとかを感覚的に知るためには、動画を撮っておくのが良いと思う。(やっぱり、いい加減に新しいデジカメ買うか。最近、電池もあんまり持たないし)
  • 液化の時に、液体窒素が入ったCE(コールド・エバポレータ)から液体窒素を引っ張ってくる。この距離がけっこうあるから、もったいないなー、などと思っていた。でも、これくらいの距離は、そんなに気にしなくてもいいのかな?と思うようになった。