公開講座とか見学者向け資料とか。あと、伝え方とか研究とか。

  • 新入生の見学、高校生の見学、低温技術講習会のさいにセンターの施設を見てもらったり、超流動の実験を見てもらったりする。
  • もうちょっと絵や図や表の説明もあった方がいいんじゃないかな〜と思ったり。言葉だけだと理解できない人もいないだろうし。まあ、これは今後考えよう。
  • 例えば、気体(ヘリウム、窒素、酸素、水素等)の液化する温度を載せるとか。熱の伝わり方には伝導・放射・対流などがあって、断熱真空槽を持つ事により熱の流入を抑える事ができるとか。話言葉では説明されるけど、紙にも書いてあった方が分かり易いと思う。
  • 話し言葉はずっと集中して聞いていないといけないから苦手。メインが、「既に知っていることを確認するだけの作業」ならなんとかなるけど、新しい事がたくさん出てくると辛い。図表だと、枠組みをとりあえず視覚的に取り込むことができる。図表を示しながら説明してもらうと、現在何を説明しているのかが分かり易い。
  • 講演会とか〜式とかで、ひたすら話し言葉だけでなされるのって、聞いているのはなかなかつらい。私の一時メモリが少ないんだきっと。
  • あるいは、耳で聞いた言葉を構造化するのが苦手。メモをとりながらだとなんとかなる場合もある。構造化して話す、構造化して聞く、というのはとっても大事な事だと思う。
  • 電話するときとかも、話が込み入っている場合には、紙に「これとこれとをこういう順序で話す」というのを書いてから話したりする。
  • 込み入った話を近い場所でするときは紙とかホワイトボードに書いたりする。
  • 私レベルの話が聞けない人でも、なんとかなる仕組みはどうやったらできるのか?っていろいろ考えます。
  • ある仕事分野において。私以上のレベルの人向けの補助は、私以上のレベルの人が考えればいい。私以下のレベルの人向けの補助は、私以下の人が考えればいい。
  • 私は楽をしたい。(肉体的、精神的に)
  • 講演会とかで、聞いている人の95パーセントの人が中身をほとんど理解していないという状況はきっとある。そういう状況はあんまり好きじゃない。講演会を主催する側の問題でもあるし、講演する人の問題でもあるし、いろいろだけど。
  • 私と関係する人に、無駄な時間を使わせたくない、という思いはある。でも、これってなかなか難しい。あと、それを突きつめすぎると良くないことも分かってはいる。相場観みたいなのは必要で、模索はしている。
  • 流れが悪かったり、澱みがあったり、整理されていないとちょっと苛々する。(→自分と自分以外が関わる事で。自分のみに関する事だと、整理されていなくてもいいやって思っている)
  • 頭だけで考えているだけでは駄目で、頭をあんまり使わないで行動しているだけでも駄目。やっぱり試行錯誤が必要。
  • いろいろ試してみて無駄だったな、って言う経験が案外大事だと思う。
  • 効率のいいところだけうまく採用できればいいけど、そういうのは難しい。
  • みんなが採用する良い方法を真似ることは重要。でも、研究というのはみんなが採用していう方法からのずれが必要。
  • ずれを大きくしないと新しい事は掴めない。どの領域で、ずらすか。リソースは限られているので、どの点でずれを大きくするかは悩ましい問題。
  • 限られた情報しかない状況での最適化問題
  • 真似を続けていると、どっかで「ここが新しそう」って感じる事があると思う。
  • 研究を続けていると、新しそうな場所がたくさん見えてくる。新しそうな場所全てに踏み込むわけにはいかない。今の自分の力で踏み込んで、そこから何か得られるかな?って見積もったりすると思う。