「物理の考え方」(嘘)

  • 他人の「価値観」と「能力」を知る必要がある場合がある(面倒だが)。自身の価値観もわかってももらう必要があるし、自分の能力もわかってもらわないといけない場合がある(面倒だが)。
  • どういうふうに能力が形成されたのかも気になるけど、どういうふうに価値観が形成されたのかも気になる。
  • 価値があると思うから、その能力を得ようと努力することもあるだろうし、その能力があるから、それが価値であると信じようとすることもあるかもしれない。
  • 「価値観を押し付けるな」って言うのは場合によっては正しいし、場合によっては正しくない。
  • そもそも存在しているということが、他者の価値観に影響を与えるわけだし。
  • 価値観と能力のせめぎあいも面白いと思う。何かに対して悩むというのは、たぶんそういうところが起源だから
  • 他人や自分を観察していて思うことだけど、「罪悪感を持たないように」「後ろめたさを持たないように」、価値観を形成しているような気がする。
  • 人は自分の行動をそういうふうに理由付けしているような気がする。「それは仕方がなかったんだ」って何回も理由付けしているような気がする。
  • こういう言説は正直に受け取らないように。読むのは、25歳以上推奨(←後で書くな)。
  • 何かの言説に対して、すぐに同意するのではなく、すぐに反意を示すのではなく、パラフレーズを考えたり、具体例を考えたり、反例を考えたり、拡張してみたり、隠された前提を探ってみたりすることが必要な場合もある。
  • でも、すべてのことをいろいろ考えている余裕もない。だから、考えるかどうかは、何かが引っかかるかどうかによる。「あれっ?」ってひっかかるかどうか。
  • それが良いとか悪いとか書かなくても、それを良いとか悪いとか私が思っていると、思われることもある。
  • 「安易に虚像に乗っかっているくせに、困ったときだけ、相手は自分のことをわかってくれないっていうわけ?」と思うこともある。
  • どんな要素があるかを切り分けたら、それがどれだけ全体に寄与するのかを考えないといけない。温室効果ガスはいくつもあるけど、それぞれの成分がどれだけあって、どれだけ効果があるのか?水の温室効果ガスとしての寄与ってどれくらいだっけ?
  • 学部時代の知り合いが、「誤解も理解のうちだ」と言っていたが、なかなか含蓄のある言葉だとも思える。ただ、そういうのは、言葉を展開する能力があるかどうかなわけであって(以下略)。