ニセ科学ネタ2

ニセ科学批判は大事なことだと思います。ただ、現時点で、研究者がそれをしてもプラスに評価される仕組みはありません(あったら教えて欲しいです)。そんな中で、田崎さん、菊池さん、天羽さん*1は、本業の合間をぬって、あれだけの活動をしているわけで、すごいと思います。とても価値がある活動だと私は思います。これからも飽きずにその活動を続けて欲しいと思います。


【追記】「ニセ科学」を研究対象として、大学の研究者が研究時間を費やすことは原理的には可能です。大学などにいる研究者にはそういう自由があります。科学・情報リテラシーの一環として、それを教えることだってあるでしょう。本業がどう、とか言う議論は相当な勘違いでした。http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20070728/p1とかも参照。

大学の先生が持つ義務と自由とかについてはたまに考えます。『科学の真実』(J.ザイマン, 東辻千枝子)ISBN:4842703342強中です。

*1:他にも何人もいますが 私が頻繁にチェックするページなので上記三人の名前をあげました。