コメントへの対応(を少しだけ)

http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20071101/p1#c

一部耳が痛い・・。

どれだろう?

「『費用対効果』を考えて今の教育で十分」と言い切ってしまえばよいと思います。「少なくとも、平均以上は満たしている」とかでもいいと思います。大学の先生は慈善団体の団体員でもないし、ボランティアでもないし、求められている必要最低限のことをこなしていれば非難されることはない。「さらに質の高い教育が必要なのであれば、もっと資金を出せ」という感じでよいと私は思います。

これは、学生の論理ではないです。学生は「今の授業料でもっと充実させろ」と言っても良いのです。「将来国を担う人材を育てるのが大学じゃないの?こんな適当(悪い意味)でいいのか?」とか「夏休み・冬休み・春休みと休みばっかりだけど、こんなに休んでばかりで教育サービスと称するわけ?」とか、いろいろ言ってもいいと思います。もっと辛辣な言葉も思いつくけどhttp://d.hatena.ne.jp/sib1977/20071101/p7な気がするのでやめておきます。


えっと、言いたかったことは、行政や官庁・大学の先生・学生・社会・企業(←分類としてあまり適当ではありませんが)などの間に意識のギャップがありすぎる気がして、何とかならないのかなぁ、ってこと。ただ、こういうことへの問題意識はあるものの、それにリソースをつぎ込む意志が昔より減衰していますが。

どういう部屋にするかでその先生の態度がある程度うかがいいしれる

私の指導教官は、けっこう頻繁に実験室や学生室に来ていたと思います。なんとなく。