質問すること 2

過去に下記に書いたこと。
http://lee.phys.titech.ac.jp/~mercy/sense.html

まぁ、思いついた順に箇条書きで。

  • 批判やコメントは重大なものほどしなければならない。どうでもいい重箱の隅をつつくような質問だけして、最も重要なことに関して質問できないなのなら、それはわかっていないってこと。
  • 批判において、重箱の隅をつつく行為は「それ以外は概ねOKだよ」って言っているに等しい。逆に援護になっている。無知や無理解をさらけ出しながら。
  • でも、「無知は質問するな」とは思わない。緊張感を持ちましょう、という程度。
  • 質問に対し相手が適切な答えを出してくれなくても、それなりの信頼関係があるなら質問をするべきです。何が問題かを印象付けることができるので、相手のアンテナに自分の疑問(興味)が引っかかるようになるからです。答えは後でわかるかもしれませんし。相手がすぐ忘れてしまう場合は駄目ですが。
  • 質問を理解してもらうためには背景を解ってもらう必要があるわけで、その背景を説明する必要があります。そのとき、逆に相手から質問をうけるでしょう。自分がわかっていないことや気にしていないことが認識できてより自分の理解が深まる可能性があります。
  • 質問されるほうも自分が興味がなかったものにたいしての基礎的な素養が自分に組み込まれるわけであってそれはなかなかプラスになるはずです。能力差がありすぎるとなかなか難しいのですが、ある程度の素養の重なりがあればある程度の理解はできるはず。

過去の私はやっぱり温和だったのではないでしょうか。
【追記2013年4月】上記ページは消滅しています。