【HR】 最初に対処法を語る

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2008/02/post_1701.php

学生から悩みの相談を受けたときなどに、まず対処のし方から話す、という傾向が僕にはある。それも、間髪入れず答えるらしい。ところが、悩み相談というのは、そもそも事情をゆっくり聞いてあげたり、「それは大変だね」と慰めてあげたりすることの方にウェイトがあるものだ、と最近気づいた。僕の場合、「人に相談するからには、どう対処をすべきか、というアドバイスを求めているだろう」と素直に考える。自分が人に相談するような場合は、例外なくそういうときだからだ。

私の両親もこの種のことを言っていた。



http://web.archive.org/web/20041229134922/http://www.osk.3web.ne.jp/~irabuti/
12/15

関係ないかもしらんが、摂食障害の当事者や家族と付き合ってて一番感じるのは、「世の中、普通に話を聞いてあげる人がいかに少ないか」ってことだ。われわれはついつい「アドバイス」をしてしまう。これはついつい「口説いてしまう」のと同型だ。要するに他者を所有したがっているわけだから。


もちろん、他者を所有したがること自体が「罪」なのではないけれども。

というのを思い出した。