こういうことを考えたり書いたりするのは、教育とか研究が私の興味の一つだからなのでしょうね。1〜4は下記URLからいけます。
1 文献検索 http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20070113/p3
2 実験遂行能力 http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20071020/p1
3 描画技能 http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20080315/p15
4 精読 http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20080328/p2
最近、友尾君にパルス磁場の打ち方とかを教えています。
彼が独立していろいろできるようになると研究室の生産性は上がるでしょう。
(でも、私の自由な研究時間が増えるということはないでしょう。)
やり方だけなら簡単です。もちろん、高電圧をかけるから危険を伴うわけであって、注意を怠ってはいけませんが。
大事なのは、価値判断です。ノイズとみるか、シグナルとみるか。手を抜くべきか、抜かないべきか*1。その種の価値判断を身につけるのは時間がかかるものだと思います。そして、その価値判断は、研究者としての資質の一つであり、個性の一つでもあります。私は、私の方法論というか、私の研究の哲学に基づいていろいろ述べますけど、鵜呑みにしないでいろいろな人から考え方を学んで、自分の頭と身体で考えて欲しいです。