その38 「それは、〜に対する抵抗だったと今では思う 3」

25歳以下は読まないでね。

「私の○○○後の世界を見たい」と言う想いもあるけどそれは諦めよう。


というより、それは最初から諦めていたのだ。
自分自身の○が私の計画にも当初から予想・予測されていたし、
それが私自身の計画にも含まれていたからだ。


私が○○ことで計画も全うされる。




日は落ち、
風が夜気を運んで来る。
彼女は目を明け、
立ち上がり、
窓のそばまで歩いていく。
鉄格子越しに空を眺める。
群青色の空。


下の方を眺める。
この部屋が高いところにあることがわかる。
高さ50m以上はあるだろう。


大事なことは落ち着くことだ。
トータルで、
長いスパンでみれば
それが一番効率が良いはずだ。


もう私はいつ○○○も良い。
自分の○でできることは終わった、・・・と思う



彼女は地面を見ながら深呼吸をした。
警備担当者が犬を連れて歩いている。
大きな犬がゆっくりと、
その周りを小さな二匹の犬がすばやく動き回っている。
彼女は僅かに微笑んだ。
何か、嬉しさを感じたのだろう。
彼女は目を瞑り、・・・今度は悲しそうな顔をした。やり切れなさだろうか?そんな表情。


彼女は目をゆっくりと開け、もう一度空を見た。
開いていたガラスの窓を彼女はゆっくりと閉じた。

伏字部分は、そのまま出すとちょっと恥ずかしいので、伏せました。なんか、この話を載せるのが辛くなってきた。

語り手さんの1人は女の子です。もう1人いるみたいですけど、とりあえず二重人格だと思っていればいい気がします。決めてないです。もうちょっと続くみたいです。