「末は博士も就職難」、修了者の25%が「浪人」

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080726-OYT1T00385.htm

大学院生倍増計画 大学院生が増えた背景には、大学院生の数を倍にすべきとした1991年の大学審議会の答申がある。大学院を新設する大学への補助金が増額され、大学院が作られた。91年時点で320だった大学院の数は、昨年5月には598に。院生も約10万人から約26万人に増加した。

  • 博士とかを持つ人は、やっぱりアカデミックな職場に残りたいものなのかな?
  • 博士課程修了者はどんどん増えているんですね。いつ減少に転じるかな?
  • 大学院重点化を考えて実行に移した人たちは、本当に、この状況が予測できなかったのでしょうか?それとも予測できていたのでしょうか?
  • でも、まぁ、有能な人材であるならば、現代の社会の中で、自らの力を活用できるところを見出し、生きていけるでしょうね。アカデミックポストしか道がない、って思い込まないほうが良い。既に大量に税金をつぎ込んで育てたのに、これ以上援助(まぁ、ポストとか職業斡旋とか)が欲しいなんて、贅沢ですよね。世の中にはもっと助けて上げるべき人たちがいると思いませんか?
  • でも、せっかく(資金をかけて)育てた人材が、社会の中で活躍できないという状況もなんか悲しいですね。実は使えない人材しか育てられなかったのか? それとも受け入れられない社会が悪いのか。
  • 夢を追い続けることができるのは、何らかの余裕があるから。自分の余力に合わせて夢を設定する必要があるでしょうね。


書き方がちょっと皮肉っぽいかも・・・。


えっと、下記のリンク先を読むのが良いでしょう。私のへんな愚痴っぽいのより。

「大学は、なぜ大学院生を増やしたいのか」
http://shinka3.exblog.jp/7183356/