http://sky.crawlers.jp/index.html
えっとー。箇条書きで。
- 二時間があっというまでしたよ。
- 世界観は良い。音とか映像とか凄いです。これだけで、人に薦められます。もう一回映画館で見たい、って思ったし。
- この世界観というか、空気は原作にかなり忠実なのでは?
- 原作の空での戦闘シーンは私はうまくイメージができなかったので、そこを補完してくれたというのはとっても意味が大きかった。
- お話の筋はねぇ。わかりやすいかな。でも、原作のほうが私は好みかな。
- 続編はでないよねぇ。こういう終わらせ方では。見た直後は、「えー」って感じがしたのだけど、落ち着いて考えて見れば、ちゃんと着地していたと思う。
- ササクラって女性だったっけ? もう少し技術者っぽさを出して欲しいな。
- フーコってあんなストイック系のキャラだったの? かなり誤解していたかも。
- トキノはもうすこし大人っぽい感じかと思っていた。
- タバコを飛行機を整備するところの近くで吸っていいのか?
- キャラの外見についてだが、個人的には、草薙水素(クサナギスイト)はもう少しボーイッシュな感じが良かったです(鶴田謙二の絵が印象強かったというのもあるが)。
- 愛とかを前面に出されるとなー、って思うのだが。裏に潜むものでしょ?
- 声については、違和感がありませんでした。
- 映画では、草薙水素の魅力をあんまり感じなかった。原作(『スカイ・クロラ』及びその続編)では、このキャラの魅力で詰まっているのだけど。
- 原作では、大人と子供の比較みたいな記述がけっこう目立つ(大人のどこが駄目か、ってのが延々と)のだが、映画ではあまりないです。
- 原作では、空にいることの素晴らしさと、地上のくだらなさについてけっこう記述がありますが、それは映像で語られているのかな? 映画において、空は天上のように(?)美しい。
- 主人公である函南優一(カンナミユーイチ)のモノローグがもっとあると思ったんだけどなかった。なんか、これじゃいいやつだよなー。もうすこし、壁を作っているタイプって気がするんだけど。
- 原作において、草薙水素及び函南優一はキルドレの中で、特出した飛行技術を持っている。映画では、あんまりわからない。
- 原作において、別に函南は水素を愛しているわけではないと思うのですね。ただ、「同じ」だったから原作では最後の水素のオフィスのシーンで(略)。映画は同じ素材を多く使っているけど別のものって言う感じ。原作における、核となる主張が入っていない気がする。それを非難しているわけではない。監督の主張したいことがそうだったわけだし。
感想はまたそのうち書くかも。