夫婦別姓に対する反対理由の「家族の絆が……」がどうしても理解できない

http://www.cml-office.org/archive/?logid=446

2009/10/07 20:26:07のapjさんの発言が特に面白い。

・契約の問題については、国が国民にIDを振ればよい。
 契約相手が誰であるかを特定するということと、家がどうのといった話は関係がない。現在の契約法では、相手は人(自然人あるいは法人)であって、「家」は関係ない。
・家制度はとっくに無くなっているから「家が続く」という概念自体がもう過去のもので、今後有効に機能するとは思えない。
・重婚や近親婚を防ぐには、結婚の事実を登記する制度があればよく、この登記にあたって同姓を要求する理由はないはず。
・相続関係については、何親等かまでたどれば済む。この場合も同姓で云々は関係がない(そもそも、相続が発生する頃には親兄弟で既に別姓はめずらしくない)。
・相続関係は婚姻によって発生し離婚によって消滅する。

理系的な素養を持つ人が法律とか作ればいいのに、と思うのはこう言うのを読んだときだ。