「沖縄恩納村でのワークショップ、おかしな節約方針」

http://mitsuhiro.exblog.jp/13101785/

そういう人間の目からみると、今回の仕分け会議のやりかたは、現場をしらない人たちの作業のようにみえました。官僚、政治家、マスコミは研究現場をしらないのです。いかにして研究のスピリットをさげずになおかつ研究経費をさげるかのすべを知りうるのは現場の研究者なのです。
時間がないので、二つ指摘しておくと、ひとつは単年度制の予算を複数年にすればそれだけで10−20%の研究経費の節約が期待出来ます。つぎに、外国からの物品購入をいまのような煩雑な商社が間に入る制度を止めて研究者なり事務室がメーカーから直接購入できれば20−30%程度、ものによっては50%以上の節約ができるはずです。
なぜそれができないかを調べるば今の日本の研究機関がどんなくだらないものに支配されているかがみえてくるはずです。残念ながら今回の仕分けではほとんど見ていません。


単年度予算制は、本当に馬鹿らしいと思う。

違法だからやってはいけないことですが、業者にプールしておきたい気持ちも分かるな(たまにそれで捕まる人がいるみたい)。

そもそも私は自由になる研究費がないけど。