『数学ガール/ゲーデルの不完全性定理』(結城浩)

数学ガール/ゲーデルの不完全性定理 (数学ガールシリーズ 3)

数学ガール/ゲーデルの不完全性定理 (数学ガールシリーズ 3)


第7章まで読んだ。

第5章で扱っている形式的体系が難しかった。慣れていないせいかな。プログラムになれているともう少し分かりやすいのかも。第6章のε-δに関しては、大学一年生の頃やったからなんとか読める。第7章の対角線論法は面白かった。でも、かなり練習しないと私には使える気がしない。

物理をやっていると対角化は頻繁に必要になる。だから当たり前の言葉だった。行列の対角化とかは日常的にやるといっても過言ではない(過言かもしれない)。でも、その「対角化」という言葉に、こんな意味があったとは・・・。ちょっとこれは目から鱗かも。まあ、そういうふうに感じるのは私だけかも知れないけど。

【追記】
最後まで読んだ・・・というのは嘘か。第10章は飛ばし飛ばし。感想はまたいずれ時間があるときに。