- 作者: 植木不等式
- 出版社/メーカー: 楽工社
- 発売日: 2008/06/01
- メディア: 単行本
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読みながら思ったことを、羅列。
- 科学で説明できることでも敢えて、霊のせいにしたいという人はいるんだなあ、と。
- 科学技術の発展が、霊の世界に関する人間の想像力をかき立ててきたという側面があるみたい。
- スピリチャアルとかを信じている人達が持つ、社会に対する提言みたいなものは、全て否定できないかな?と思う。いいことも言っている。
- スピリチャアルとかが社会運動とかと密接に関わっているとは知らなかった。
- スピリチャアルの功罪について、おもしろくかけている本だと思う。
- 「聖なるもの」は、人の世の潤滑剤として機能しているのかな、とか。
- スピリチャルが詐欺とかに使われることもあるとか。
- 横書きの本が私は好きだったりする。
- キリスト教の聖書とかに書いてあることは全部を正しいと見なすことはできない。内部矛盾もあるしね。だから、ある種の霊的なエッセンスのみを・・・という感じの話はおもしろい。
- この本には、まともな科学者の名前もたくさん出てくる。ノーベル賞級科学者もたくさん出てきます。
この表紙はインパクトあるんですが、読者を増やす方向に持って行くのか減らす方向に持って行くのか。