『東の海神 西の滄海 十二国記』(小野不由美)

面白い小説。

責任転化がうまく、自己正当化するキャラが出てくる。理屈は言えるし、能力も低くはない。野心を持っているキャラ。ある種の正義を語る。自分の非を決して認めない。作中の多くの人が騙されている。