衛生管理者資格の勉強 17 特定化学物質 - Masashi’s Web Site Memo@はてなブログ の続き。
作業環境測定
- 管理濃度 作業環境測定結果を評価するための指標
- A測定 気中濃度の平均的な分布
- 第一評価値 ~実測値、高い濃度側5%
- 第二評価値 ~平均濃度推定値
- B測定 発生源に近接した作業場所の最高濃度
- 第一管理区分、第二管理区分、第三管理区分がある。3×3の表と、1.5倍の値を覚えていればなんとかなる。
・作業環境評価基準の適用について(◆昭和63年09月16日基発第605号)
ここにいろいろ書いてある。
局所排気装置の排気効果
- 囲い式>外付け式>レシーバー式 ←これは覚える。
- 囲い式
- カバー・グローブボックス>ドラフトチェンバー>建築ブース
- 外付け式
- 下方吸引>上方吸引
- グリッド型、スロット型、ルーバー型
- レシーバー式
- キャノピー型、グラインダー型(カバー型)
- 局所排気装置のフード
- 補足フード(囲い式、外付け式) 気流の力で吸引
- レシーバー式 有害物質からフードに飛び込んでくる
- 囲い式フード
- カバー型・グローブボックス型 発散源はフードにほぼ完全に囲い込まれている。(隙間程度の開口部はあることも)
- ドラフトチェンバー型・建築ブース型 発散源はフードに囲まれている。作業のため、一面が開口。
- 外付け式フード 周りの空気を一緒に吸引。肺風量多め。囲い式に比べ効率低い。人が間に入っちゃダメ。発生源をフードに近づけ、フランジを付けて効果を高める等。
- 下方吸引型・側方吸引型・上方吸引型
- スロット型・ルーバ型・グリッド型・円形型・長方形型
- レシーバー式 発生源由来の気流を利用。粉じん・ガス・蒸気を補修。空気より比重が大きい有機溶剤には期待薄。間に入っちゃダメ。
- キャノピー型
- カバー型(グラインダ型)
換気(局所排気装置、プッシュプル型排気装置、全体換気) https://anzeninfo.mhlw.go.jp/user/anzen/kag/pdf/taisaku/common_Ventilating.pdf
呼吸用保護具
けっこういろいろ覚えることがある。
- 防毒マスクの吸収缶
- 破過時間
- 色
- 有機ガス→黒
- 一酸化炭素→赤
- 一酸化炭素・有機ガス→赤/黒
- アンモニア→緑
- 硫化水素→黄
- ハロゲンガス用→灰色と黒
防毒マスクの規格 第8条第5項の表|安全衛生情報センター
→「防じん機能を有する防毒マスクにあっては、吸収缶のろ過材がある部分に白線を入れる」とある。
労働衛生の基本三管理
- 作業環境管理
- 作業者じゃなくてもできる。
- 例:風速を測定。設備稼働。
- 作業管理
- 具体的な作業や規則設定など。
- 例:正しい姿勢。管理区域を設定。
- 健康管理
- 作業者の身体に関すること。
- 腰痛予防体操。