衛生管理者資格の勉強 18 作業環境測定

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作業環境測定

  • 管理濃度 作業環境測定結果を評価するための指標
  • A測定 気中濃度の平均的な分布
    • 第一評価値 ~実測値、高い濃度側5%
    • 第二評価値 ~平均濃度推定値
  • B測定 発生源に近接した作業場所の最高濃度
  • 第一管理区分、第二管理区分、第三管理区分がある。3×3の表と、1.5倍の値を覚えていればなんとかなる。

・作業環境評価基準の適用について(◆昭和63年09月16日基発第605号)
ここにいろいろ書いてある。

局所排気装置の排気効果

  • 囲い式>外付け式>レシーバー式 ←これは覚える。
  • 囲い式
    • カバー・グローブボックス>ドラフトチェンバー>建築ブース
  • 外付け式
    • 下方吸引>上方吸引
    • グリッド型、スロット型、ルーバー型
  • レシーバー式
    • キャノピー型、グラインダー型(カバー型)
  • 局所排気装置のフード
    • 補足フード(囲い式、外付け式) 気流の力で吸引
    • レシーバー式 有害物質からフードに飛び込んでくる
  • 囲い式フード
    • カバー型・グローブボックス型 発散源はフードにほぼ完全に囲い込まれている。(隙間程度の開口部はあることも)
    • ドラフトチェンバー型・建築ブース型 発散源はフードに囲まれている。作業のため、一面が開口。
  • 外付け式フード 周りの空気を一緒に吸引。肺風量多め。囲い式に比べ効率低い。人が間に入っちゃダメ。発生源をフードに近づけ、フランジを付けて効果を高める等。
    • 下方吸引型・側方吸引型・上方吸引型
    • スロット型・ルーバ型・グリッド型・円形型・長方形型
  • レシーバー式 発生源由来の気流を利用。粉じん・ガス・蒸気を補修。空気より比重が大きい有機溶剤には期待薄。間に入っちゃダメ。
    • キャノピー型
    • カバー型(グラインダ型)

換気(局所排気装置、プッシュプル型排気装置、全体換気) https://anzeninfo.mhlw.go.jp/user/anzen/kag/pdf/taisaku/common_Ventilating.pdf

呼吸用保護具
けっこういろいろ覚えることがある。

  • 防毒マスクの吸収缶
    • 破過時間
      • 有機ガス→
      • 一酸化炭素→赤
      • 一酸化炭素・有機ガス→赤/黒
      • アンモニア→緑
      • 硫化水素→黄
      • ハロゲンガス用→灰色と黒

防毒マスクの規格 第8条第5項の表|安全衛生情報センター
→「防じん機能を有する防毒マスクにあっては、吸収缶のろ過材がある部分に白線を入れる」とある。
労働衛生の基本三管理

  • 作業環境管理
    • 作業者じゃなくてもできる。
    • 例:風速を測定。設備稼働。
  • 作業管理
    • 具体的な作業や規則設定など。
    • 例:正しい姿勢。管理区域を設定。
  • 健康管理
    • 作業者の身体に関すること。
    • 腰痛予防体操。

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