https://www.kadokawa.co.jp/product/199999221201/
名作ということで読んでみた。文章が読みやすいし、するすると読んでしまった。素敵な話ではあるのだけど、重い話でもある。
喜びを探すゲーム。ある種の覚悟や忍耐や努力が必要というか…。生き様みたいな感じ。
どういうお話か知りたかったので、読めて良かったと思う。
自分の限られた術(すべ)を用いて、過酷な状況や困難と対峙している。
術を他者のために役立て、術を人に伝えている。
そして、誰かに与えたものが、自分が困難に陥った時に、自分を励ますかのようにかえってくる。