超与太話

装飾品について

オチ・フリー(→オチがない)です。 Kohori:女性にしろ男性にしろ自らを飾りますね。 Menou :古来から飾ってきたわけだからそれは人間の性質の重要なものの1つ。馬鹿にしてはいけない。 Kohori:馬鹿にする人なんて誰もいないと思いますよ。 Menou :飾るのは異…

譲れない一線とかそういうの

私は不器用で駄目な子かもしれないですけど、 譲れない一線があります。 適切な表現ではなかったかもしれません。 譲れない一線を作ろうとしているのです。 譲れない一線のために必死で努力するのです。 それ以外はどうでもいい、っていつも思います。でもそ…

ぐうたら教徒として生きる

ちょっと疲れているかもしれない。 私から「ずぼらさ」「ぐうたらさ」をなくしたら何が残るというのか。今の私は既に「ずぼら」「ぐうたら」ではないかもしれない。しかし「ずぼら」で「ぐうたら」であろう、といつも心がけている。それが、人間に残された最…

世の中には

世の中にはN種類の人がいる。世の中の人をN種類に分けることができると思っている人。世の中の人をN-1種類に分けることができると思っている人。・・・。世の中の人を2種類の人に分けることができると思っている人。世の中の人を1種類に分けることができると…

感動した!

A:あなたの『感動した』って言葉は薄っぺらだよね。 B:どれくらいの薄さ? A:ナノオーダーだね。 B:それって単位はメートルなの? A:私の場合との比率だよ。

ネーミング

ちょっとばかばかしい感じで。

教える人

27歳未満は読まないでね。

「夜の森」

http://f.hatena.ne.jp/sib1977/t/%E5%A4%9C%E3%81%AE%E6%A3%AE2000年11月頃書いた物を少しアレンジ。

暗闇を歩いているよう?

生きていくのは辛い? 暗闇を歩いているよう? 不安な気持ちでいっぱい?でも、完全な闇ではないよね。 遠くに近くに仄かに灯火があるよね。 暗いから、暗いから、暗いから、 いろいろな人が灯火を掲げているのがわかる。 その灯火を見て、綺麗だな、って素…

まあ、この程度の辛辣さで勘弁してあげよう

・・・。

お酒に関すること

2004年1月頃に書いたもの。 私はお酒が飲めないわけじゃない。ただ飲みたいと思うシチュエーションがほとんどないというだけである。もちろん、飲めるといってもかなり少ない量で酔ってしまうし、その少ない許容量を超えれば、普通の人がなるように頭痛や吐…

あなたのことを真剣に考えてくれる人は何人いますか?

27歳以下は読むの禁止。

不思議な思いをいつまでも

わけわからないこと書いてるな。2004年8月くらいに書いたもの。

目的のための手続き

事情があります

「人それぞれ事情がありますからね」で思考を止めてしまっては駄目なのです。「人それぞれ事情がある」から考えることが始まるのです。 「それぞれの事情」は結論ではなくて前提なのです その先にあるものを摑む為に、みんないろいろ考えているのに、「事情…

場合によるでしょう

A:「誰かに似ている、って言われて嬉しい? B:場合によるでしょう。

あれは何歳のころ?

あれは、きっと、28歳のころ。手に関連付けられた記憶。 あれは、きっと、26歳のころ。文に関連付けられた記憶。 あれは、きっと、21歳のころ。円に関連付けられた記憶。 あれは、きっと、15歳のころ。権力に関連付けられた記憶。 あれは、きっと、10歳のこ…

おしゃべりの仕方

声の抑揚や高低、話の間、言葉の繰り返しや言い換え、隠喩、暗喩、直喩などなど。 話術にはいろいろな要素がある。 言葉の表面的な意味だけ取り出せば平凡でも、時にそれは人を喜ばせ、ひどく悲しませる。話術において、大事な事は相手の理解を測りつつ話す…

女神のささやかな願い / Merciful Goddesses of Retaliation その21

タマキは静かに想った。 「(スズナ。あなたが、自由になって、やっと、私は解放されるのだと思う。だから、自分の幸せを追うことを真剣に考えて欲しい。現状を肯定するのも、生き方の一つではあるかもしれないけど、それは現実から逃げているようにも見える…

女神のささやかな願い / Merciful Goddesses of Retaliation その20

入れ替わる前のタマキは入れ替わることをほとんど諦めかけていた。でも完全には諦めきれなかった。完全には諦められないということの意味が希望という言葉の意味なのかもしれない。タマキは、救われたかった。自由になりたい。解放されたい。愛されたい。誰…

女神のささやかな願い / Merciful Goddesses of Retaliation その19

24年前、スズナが9歳のころ。スズナは地下の存在を知り、地下に侵入する。当時は、エレベータもなく、150メートル以上の石階段を懐中電灯と白いウサギのぬいぐるみをもって下りていく。どのようなシステムかわからないが空気は循環しているし、湿度も温度も…

女神のささやかな願い / Merciful Goddesses of Retaliation その18

タマキは、地上へ向かいながらいろいろ思うのだった。 あの神性はあと100年もすればほぼ消滅するだろう。100年後に、彼女は解放されるだろう。知り合いなど誰もいない世界に放逐される。その身軽さと悲しさをスズナは知るだろう。その気持ちを、タマキはわか…

女神のささやかな願い / Merciful Goddesses of Retaliation その17

タマキはスズナの方を見つめた。そして静かに話し始めた。「夢見心地で、地上に訪れる信者の話を聞きながらいつも考えていました。誰かが神の依り代としての役目を担うことにより、地上世界は多くの災厄を避けることができる。でも、誰か一人が犠牲になるな…

女神のささやかな願い / Merciful Goddesses of Retaliation その16

10〜20年程度たったら、身代わりが来るってことになっていたのです。でも、適性があるものはなかなか地上に現れなかった。適性があり本人が引き受ける意志をもっていたとしても、家族が引き留めたりする場合もあったと思います。当然かもしれませんね。こん…

女神のささやかな願い / Merciful Goddesses of Retaliation その15

時間はかかったものの、我々は彼を見つけ出すことに成功しました。そして、対処する方法を考えました。通常であれば、殺してしまえば良いのですが、あれだけ強い想念−あるいは意志、むしろ神性とも呼べるものでしょう−は拡散し一時的に大きな災禍を招くと予…

女神のささやかな願い / Merciful Goddesses of Retaliation その14

タマキは以前に、スズナに語ったことを思い出していた。これから話すことは、昔話というよりお伽話。実際の話と言うより抽象化した幻想。些末なことを削ぎ落とした、抽出物。 強い感情−例えば、憎しみとか悲しみとかの想い−が人から分離し、近くを浮遊するこ…

女神のささやかな願い / Merciful Goddesses of Retaliation その13

「あたしの場合は、復讐欲みたいなのが解放された直後だったから、タマキと代わることができたのかな? たぶん、そういう解釈でいいよね。あの時ではなかったら、タマキの神性を譲り受けること、奪い取る掠め取ることはできなかっただろうね」 ふふふ、とい…

甘えてはいけません

微妙な話を書いてしまった。 あまりにもあんまりなので削除しました。もう少しソフトに書き換えてから載せます。

女神のささやかな願い / Merciful Goddesses of Retaliation その12

力を持った神は、神の力を封じる封印区画の中に隔離されている。長い時間を結界の中で過ごした神は、閉じ込められたばかりの頃にあった迸るような力を失っている。 神と言うよりも、正確には「神性を担うもの」という表現が良いかもしれない。この「神性」は…

女神のささやかな願い / Merciful Goddesses of Retaliation その11

タマキはタカナを外に送り届けた後、再びスズナのいる封印区画に戻ってきた。 スズナはタマキのちょっと困った顔を見て言った。 「タマキ、お帰りなさい」 「ただいま」 と残念そうにタマキは答えた。 スズナは「さっきの人が私の身代わり候補なわけね」と問…